[3440] Rorick Heritage Calaveras County Chardonnay 2017 METHODE SAUVAGE / シャルドネ 2017 メトード・ソヴァージュ

4,300円(税込4,730円)

ロリック・ヘリテージ・カルラベラ・カントリー シャルドネ 2017

  国:USA (アメリカ)
 地域:California (カリフォルニア)
 品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
 土壌:石灰岩・シスト
 栽培:オーガニック
 醸造:2017年9月18日に手摘みで収穫し、全房を空気式プレス機で搾汁。5-10年使用のフレンチオーク樽で自然に醗酵開始。その後、古オーク樽で6ヶ月熟成。
 SO2:瓶詰め時に20mg/l
 度数:11.5%

インポータコメント
シェラ・フットヒルズにあるマーフィスという町のすぐ郊外にあるこのロリック・ヘリテイジ・ヴィンヤードは、石灰岩と片岩の露頭です。
1970年代にこの畑に植えられた自根のシャルドネは、いわゆる普通のカリフォルニアのシャルドネとは異なり、フランスの標高の高いエリアで収穫されたブドウで造られるワインのような味わいを生み出します。
石や白い花を思わせる香り、輪郭がはっきりした青りんごや洋ナシのフレーヴァーの後に、旨味を伴った繊細なテクスチャーが感じられます。
これこそが山の味わいです。

■生産者
METHODE SAUVAGE (メトード・ソヴァージュ)
本拠地:アメリカ・カリフォルニア
作り手:チャド・ヒンズ

「ナチュラルなワイン造りは、わたしのシェフとしてのバックグラウンドと、私の中にある、身体を動かして何かを創り出すという内なる情熱(10代の頃にはバンド活動をしていましたし、ヴィジュアルアートを描いていました)との完璧なマリアージュでした。」

チャド・ヒンズの経歴
高校を卒業して、ソノマカウンティの料理学校で体系的に料理を学びました。
その後はワインカントリー(カリフォルニア州北部のワイン産地を指す)のオーガニックレストランで数年間働いたのですが、その時にワイン造りを独学で勉強し始めました。
それからソノマでワイン醸造を2年課程で勉強したのち、ケヴィン・ケリー、ウィンドギャップのパックス・メイル、ライムセラーズ、そしてジョリーレイドで働き経験を積みます。

畑について
「まだブドウが栽培されたことのない北カリフォルニアの高地で、新植をしています。そこでブドウがどんな風にワイルドに育つのかを見てみたいです。自生の野草はそのままにしてブドウ苗を植えたので、野草と共生しながら育って行くはずです。その一方で、もっとブドウを管理することがどのようにワインに影響を与えるのかを調べたいです。」

ワイン造り
ブドウが自然に成熟し、ワインとなっていくプロセスには、その環境を整備する以外はできるだけ関与しないことです。
わたしが造るすべてのワインは香りの少ないオーク樽で造られます。ワインにオーク由来の香りが付くことは好みませんが、空気の出入りによって生まれるテクスチャーやアロマが好きなのです。
さらに、赤ワインについては全房発酵で、だいたい7日間のカーボニックマセレーションを行います。
その後は、酵母が糖分を食いきり、荒々しいタンニンが丸くなり、伝統的な赤ワインのようにほんのりとハーブ系の香りが出て来るまで、日に一度果房を押し戻しながら発酵を見守ります。

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