ラブ・ロゼ 2018
国:USA (アメリカ)
地域:California (カリフォルニア)
品種:Valdiguie (ヴァルディギエ) 80%
Zinfandel (ジンファンデル) 14%
Trousseau (トゥルソー) 6%
タイプ:Pink (ロゼ)
栽培:有機栽培またはビオディナミで栽培
SO2:無添加
度数:11%
インポータコメント
西瓜や白桃を想わせる繊細な果実味と、ほのかに感じられるミネラルも特徴。
高樹齢のブドウを用いることにより、旨味を伴った最高のアペリティフに。
■生産者
broc cellars (ブロック・セラーズ)
本拠地:アメリカ・カリフォルニア
作り手:クロス・ブロックウェイ
創業者はネブラスカ出身のクリス・ブロックウェイ(Chris Brockway)。
醸造家の登竜門であるUCデイヴィス(カリフォルニア大学デービス校)に入学するも、1990年代当時はワイナリー研修制度が確立されずにいたこともあり、やがて彼はUCフレズノ校に編入する。
後に幾つかのワイナリーで働く中、クリスが「特に多くを学んだ。」と述べる先がローゼンブルム。
「ワインを造る上で必要な幾重もの主要な情報を的確に入手できる環境を重視し、アーバン・ワイナリーを選んだ。」と述べる。
2002年、ブロック・セラーズの歴史は、300本足らずのジンファンデル生産から幕を開ける。
オークランドの港湾地区にあるローゼンブルムの例に概ね等しく、クリスがワイナリーを構えた先もまた、SFから車で1時間程にあるバークレーの街中。
交通の便が良い倉庫街に位置する為、葡萄を運搬するには最適な環境といえる場所であった。
ブランド・イメージに拘らずとも、ワイナリーには醸造に不可欠な温度管理や排水の設備等が合理的に整えられ、常日頃より清潔に保つよう心がけられる。