ル・タン・デ・フリュイ ロゼ・パンプルムース NV
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Cinsault (サンソー) 45%
Carignan (カリニャン) 25%
Syrah (シラー) 25%
Muscat (ミュスカ) 5%
タイプ:Pink (ロゼ)/やや甘口
土壌:粘土石灰
栽培:ビオロジック
醸造:直接圧搾後、冷やした状態で上澄み液を取り、ステンレスタンクで発酵・熟成
認証:エコセール・ユーロリーフ
SO2:瓶詰め時:60mg/L
度数:8%
インポータコメント
パンプルムースはフランス語でグレープフルーツ、直接圧搾して造ったジタン・ロゼに水、砂糖、グレープフルーツアロマを加えて造られますが全てオーガニック原料を使用しています。
ほんのり淡いピンクを帯びた透明の液面からフローラル香が拡がります。甘やかなキャンディに程良い酸味が絡み合い、ピンクグレープフルーツの砂糖漬けの甘酸っぱさがアフターを華やかに演出してくれます。
■生産者
Mas De Janiny (マス・ド・ジャニーニ)
本拠地:フランス・ラングドック
作り手:ジュリアン兄弟
ラングドックの中心モンペリエから西へ20km、ニームとベジエの間にある人口約700人のサン・ボジル・ド・ラ・シルビー村。
南仏の輝く太陽のもとで家族経営を行うマス・ド・ジャニーニは、1980年代の終わりにパスカルが父親からブドウ畑を引き継ぎ、ワイン造りに加わりビオロジック栽培を始めました。
ガリグ(灌木)が生い茂る畑は粘土石灰質土壌で、除草剤・化学肥料は使用せず、ブドウの木の畝(うね)を耕し(雑草を除く意味と、表面の根を切って真ん中の太い根がさらに深く張るようにするため)、堆肥を使用しています。テロワールの味を最大に引きだすようブドウの根が地中深く張るような栽培を心がけています。ジュリアン兄弟は「私たちのドメーヌでは、ブドウの樹が自分自身にバランスの良いように実をつけるため収量は問題にならない」と言い、房の数を減らすため手を加えることはありません。
目を引く衝撃的なエチケットは音楽好きの二人がギター片手にブドウを踏む姿が描かれコミカル&ド派手に仕上がっています。ラベルとは裏腹にナチュラルな味わいとその背後に隠れたとてつもない力量を是非音楽と共にご堪能ください。