[3375] Blan d’Anzera 2016 Jordi Llorens / ブラン ダンゼラ 2016 ジョルディ・ロレンス

4,500円(税抜)

ブラン ダンゼラ 2016

  国:Spain (スペイン)
 地域:Tarragona (タラゴナ)
 品種:Macabeu (マカブー)
    Garnacha Blanca (ガルナッチャ・ブランカ)
タイプ:White (白)、Orange (オレンジ)
 醸造:フルーツは1週間のスキンコンタクトを伴うステンレス発酵。発酵途中にプレスを行い、砂に埋めたアンフォラへ移して発酵熟成。
 SO2:無添加
 度数:11%

インポータコメント
例年はMuscatelが入りますが、雹で全滅した為に2016には入っておりません。
ちなみに"Anzera"とはカタルーニャ語のアンフォラ。

SO2を含む一切の添加物を否定している生産者ですが、彼のワインは非常にソリッド。
オレンジやマンダリンの個性が際立った、エネルギーに満ち溢れた仕上がりになっています。
まだポリカルチャー(複合農業)が当り前だった時代、Jordi達の地元ではアンフォラが各農家にゴロゴロ転がっていたそうな。
彼曰く「酵母活性と発酵温度が上がる暖冬のビンテージはワインがよくオレンジ色になるよ」との事。
今ようやく山吹色になって来てますが、静謐な雰囲気とこなれて来た味わいが実に良い。
液体が胃袋に落ちてからくすぐる様に鼻を抜ける香りに、微かにナッツのニュアンスがあります。
フレッシュの魚介だろうが、揚げ物だろうが、漬物だろうが何でもござれの懐深さが堪りません。
敢えてアンフォラだって事を意識して飲んで頂きたいものです。


■生産者
Jordi Llorens (ジョルディ・ロレンス)
本拠地:スペイン・タラゴナ

ジョルディ・ロレンスが初めてワインをオフィシャルリリースしたのは2012年。
僅か数年の内にメキメキと頭角を現し一躍スターダムへと伸し上がった感が強い彼ですが、その道程は果てしなく⻑くうねったものでした。
1700年代の後半からタラゴナにあるブランカフォルトでブドウ農園としてその歴史をスタートしたロレンス一族。
脈々と受け継がれて来た15haに満たないブドウ畑のケアを一切の化学薬品に頼らない方法で健やかに行って来たジョルディですが、 その全てを地元農協へ格安で販売し細々と生計を立てていました。
日々の喜びをバンコントマテと地元ワインに見出していた彼に転機が訪れたのは、お膝元であるコンカデバルベラでコンベンショナルとは対極に位置するワイン作りを推進していたロマンスグレイの⻑髪を靡かせる男との出会いが齎しました。
エスコーダ・サナフヤのホアンラモン・エスコーダです。
ジョルディの育てたブドウが持つ類稀なるボテンシャルに夢中になっていたホアンラモンがジョルディへとオファーしたのは継続的なブドウの購入。
そして彼の元で働きながらワイン作りを身体に叩き込むオケージョン。
ホアンラモンだけでなく、 彼の盟友メンダールのロレアーノ・セレスも含めた現地2大巨頭を師と仰ぎつつ醸造へとのめり込む機会を得た訳です。
ジョルディのワインは師とブレンドこそ似ていながらも更に磨きあげられたかの様な、緻密さとフレッシュネスが内在する他に類を見ないスタイルを表現するに至っています。

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