[3150] BRUTALMENT 2018 Jordi Llorens / ブルータルメント 2018 ジョルディ・ロレンス

4,200円(税込4,620円)

ブルータルメント 2018

  国:Spain (スペイン)
 地域:Tarragona (タラゴナ)
 品種:Garnacha Noir (ガルナッチャ・ノワール)
    Syrah (シラー)
    Sumoll Blanc (スモイ・ブラン)
    Sumoll Rouge (スモイ・ルージュ)
    Moscatel (モスカテル)
タイプ:Red (赤)
 醸造:黒ブドウだろうが白ブドウだろうがお構いなしに全てのフルーツは全房。茎が付いていようが構わずにフットクラッシュした後にブラスチックタンクで発酵(発酵槽は BRUTALの指定だそうです)、10日後にアンフォラへ。
 SO2:無添加
 度数:12%

インポータコメント
世間を賑わし続けている一連のBRUTAL【ブ ルータル】シリーズで、このワインは数少ない例外的存在。
BRUTALお決まりのハウスデザインラベルではないからです。
よく聞かれるのですが語尾にある"MENT"とはフランス語やスベ イン語でもよく使われる、カタルーニャ語の副詞化節。
英語で言うところの"〜ly"と同義。
要は「ブルータルっぼいワイン出来たよ〜」っ て感じです。

非常に軽い仕上がりで、カシスやラズベリーのアロマにアーモンドのニュアンスがあります。
実にリフレッシングなスタイルで、非常に飲み易い。


■生産者
Jordi Llorens (ジョルディ・ロレンス)
本拠地:スペイン・タラゴナ

ジョルディ・ロレンスが初めてワインをオフィシャルリリースしたのは2012年。
僅か数年の内にメキメキと頭角を現し一躍スターダムへと伸し上がった感が強い彼ですが、その道程は果てしなく⻑くうねったものでした。
1700年代の後半からタラゴナにあるブランカフォルトでブドウ農園としてその歴史をスタートしたロレンス一族。
脈々と受け継がれて来た15haに満たないブドウ畑のケアを一切の化学薬品に頼らない方法で健やかに行って来たジョルディですが、 その全てを地元農協へ格安で販売し細々と生計を立てていました。
日々の喜びをバンコントマテと地元ワインに見出していた彼に転機が訪れたのは、お膝元であるコンカデバルベラでコンベンショナルとは対極に位置するワイン作りを推進していたロマンスグレイの⻑髪を靡かせる男との出会いが齎しました。
エスコーダ・サナフヤのホアンラモン・エスコーダです。
ジョルディの育てたブドウが持つ類稀なるボテンシャルに夢中になっていたホアンラモンがジョルディへとオファーしたのは継続的なブドウの購入。
そして彼の元で働きながらワイン作りを身体に叩き込むオケージョン。
ホアンラモンだけでなく、 彼の盟友メンダールのロレアーノ・セレスも含めた現地2大巨頭を師と仰ぎつつ醸造へとのめり込む機会を得た訳です。
ジョルディのワインは師とブレンドこそ似ていながらも更に磨きあげられたかの様な、緻密さとフレッシュネスが内在する他に類を見ないスタイルを表現するに至っています。

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