シャレラ・ロザート 2019
国:Spain (スペイン)
地域:Cataluna (カタルーニャ)
品種:Garnacha Negra (ガルナッチャ・ネグラ)
Syrah (シラー)
Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
タイプ:Pink (ロゼ)
栽培:ビオロジック
度数:13%
インポータコメント
サーモンピンク色で、赤い果実や野菜の香りとともに、フローラルのタッチ。
味わいは軽やかで甘みがあり、さわやかで程よい酸味。
アジア料理やハム、サラミ、パスタなど、食事との相性も良いですが、リフレッシュタイムにもぴったりなロゼワイン。
■生産者
BERNAVi (ベルナヴィ)
本拠地:スペイン・カタルーニャ
スペイン北東部、カタルーニャ州の最も南西に位置する産地テラ・アルタ・Mas Vernet(マス・ヴェメット村)にて、マルコ・ベルナヴィとマルコの兄弟のギーノ・ベルナヴィ、マルコの奥さんのリースの 3 人による家族経営のワイナリー。
2007 年に葡萄栽培をスタートし、 2011 年に最初のヴィンテージをリリースしました。
彼らは、テラ・アルタでの葡萄栽培とワイン生産の可能性に魅了され、ワイン作りを行っています。
葡萄畑は約 500 メートルに位置し、地中海沿岸の気候と内陸部の大陸性気候が交わる沿岸域にあります。
ここでは、夏の昼と夜の温度差が大きく、日照時間は多くて、降雨量が少なく、葡萄は最適な成熟をします。
土壌は、白亜質とローム質のテラスで、石灰と石膏が豊富、極端な条件ではありますが、この土壌にあった葡萄を育てています。
有機認証は取っていませんが、ビオロジック農法で葡萄は栽培されています。
化学肥料や農薬は使用せず、生態系のバランスを尊重し、土壌に生命を吹 き込む為、様々な植物や作物が植えられています。
そら豆やえんどう豆、麦、ラディッシュなど植え、葡萄と植物のバランスを重視し、植物、土壌、気候など、テロワールを反映したワイン製造プロセス、葡萄を尊重したワイン造りを日々心掛けています。
また彼らが育てている葡萄は、ガルナッチャ・ブランコ、ガルナッチャ・ティント、モスカテル、モレニーニョなど伝統的な品種に加え、カベル ネ・ソーヴィニョン、モンテプルチアーノなど海外品種を植えており、彼ら独自のブレンドワインも生産されています。
葡萄の収穫は最高の成熟期のタイミングで夜、手作業にて行われます。
熟成で使用する樽については、3,000 リットルのフランスとスラヴォニア(ク ロアチアの東部地域)のオーク樽を使用して、ワインのすべての主要な特性、色とタンニンのバランス、アロマの一体化、状態を見極め、ボトリングを行っています。