ビュルビーユ 2019
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Grenache (グルナッシュ) 51%
Counoise (クノワーズ) 34%
Syrah (シラー) 15%
タイプ:Red (赤)
栽培:有機栽培
度数:14.5%
インポータコメント
このビュルビーユは、「暑く乾燥した年に、どう工夫したらジューシーなワインが造れるか?」という新しいチャレンジのキュベ。
ぶどうを早めに収穫し、酸味をできる限り残す。
さらに、グルナッシュ、シラーと相性の良いクノワーズに目を付けた。
フルーティーでアルコール度数の低いクノワーズの良質なぶどうをブレンドすることで、最強にピュアでスルリと喉を潤わすワインが誕生。
フランス語で鱗茎、球根を意味する『bulbe』(ビュルブ)。
球根から芽が生まれ、新たな植物が生まれることを『bulbille』(ビュルビーユ)と言われる事から名付けられた。
熟したプラム、クランベリー、イチジクなど果実の凝縮感にクローブのスパイス感がアクセント。
リショーワイン特有の土っぽいニュアンスも。
そこに柔らかな酸が合わさりエレガントさをプラス。
14.5%あるとは思えない滑らかな口当たりで女性らしい優しい印象。
MCによるピュアな果実味と、グランヴァン好きを虜にする濃厚タッチ。
クレールの実力をいかんなく発揮した1本!!
■生産者
FAMILLE RICHAUD (ファミーユ・リショー)
本拠地:フランス・ローヌ
自然派ワイン界が世界に誇るマルセル・リショー。
濃厚なグラン・ヴァン好きをも虜にする自然派第一世代。
マルセル・リショーと言えば、レヴュー・ヴァン・ド・フランスの特集で、『過去10年の偉大な生産者20人の内の1人』にも選ばれた生産者の一人。
そんなマルセルの英知は新しい世代へと受け継がれ、娘のクレールへ。