[4875] Ada River 2018 Patrick Sullivan / アーダ・リヴァー 2018 パトリック・サリヴァン

6,500円(税込7,150円)

アーダ・リヴァー 2019

  国:Australia (オーストラリア)
 地域:Victoria (ヴィクトリア)
 品種:Chardonnay (シャルドネ)
タイプ:White (白)
 度数:12.8%

インポータコメント
Ada Riverはその川が流れる直ぐ傍にある畑Manilla【マニラ】からのChardonnay。
Mt. Baw Baw【ボー ボー マウンテン】の麓海抜350mに位置する、この畑は周囲に丘が連立し、幾分高い湿気と、気候に左右されない安定した環境を実現した稀有なオーガニックヴィンヤードです。
結果としてハングタイムが非常に長くなり、驚異的な凝縮度を得る事が可能となります。
醸造プロセスはBull Swampと全く同じ。
しかしながら、高い緊張感に保たれたライムやグレープフルーツといったシトラスの個性は全く別物。
華やかな前者に対し、此方は陰と陽のコントラストが鮮明な、モノクロームな世界観を表現しています。


■生産者
Patrick Sullivan (パトリック・サリヴァン)
本拠地:オーストラリア・ヴィクトリア

ヒースコートのブドウ農園で生まれたパトリック サリヴァン。
ブドウやワインに囲まれて幼少記を過ごした彼は順風満帆でアカデミックな人生を送り、品行方正で行儀の良い青年となり、洗練の極みとも言えるワインを作る天才です…なんて大嘘です。
彼は我々日本のワイン業界人が考えも及ばないクソガキです 笑
アデレード大学とメルボルン大学を卒業し醸造学を学ぶに至るまで彼は牛や豚、羊の畜殺場で働いていました。
ロンドンでワインにのめり込みオーストラリアへ帰国。
学位を取得した現在、彼の口から飛び出てくるのは刺激的というか風刺的というか、とにかく衣が着せられていない剥き出しの感情です。
「醸造学なんて必要無いよ。畑で何を行うかが重要であって栽培農学の方が余程大切なんだ。ワイン作りなんてシンプルなもんで、発酵槽にブドウをぶち込む。発酵が終わって不快な匂いがしなけりゃそれでオッケーさ」
とのたまいます。
現在はサウザンド キャンドルズ農園でブドウの管理を全て一手に引き受け、自身の名前でもワイン作りを楽しみ、シーズンオフにはボージョレやシシリーでビンテージに参加。
彼が作るワインはロンドンのナチュラルワインバー テロワールでも大人気銘柄であり、いよいよ世界のスターダムに伸上って来た感さえあります。
オーストラリアの風来坊。
パトリックから目が離せません。

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