カブレッタ 2019
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Clairette (クレレット) 30%
Roussanne (ルーサンヌ) 60%
Grenache Blanc (グルナッシュ・ブラン)
Grenache Gris (グルナッシュ・グリ) 10%
タイプ:White (白)
栽培:ビオディナミ
認証:ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各1回ずつ選果。
ブドウは除梗をしてスキンコンタクトを行ってから破砕してフリーランジューズのみを発酵層に移して発酵を行う。
発酵はブドウに付着している野生酵母のみで行い、醸造中にはいかなるものも添加せずにナチュラルな醸造を行っています。
クレレットは卵形のコンクリートの発酵槽で、その他の品種はオーストリアのストッキンジャー製の大樽で一緒に発酵を行います。
発酵は16〜20度の低温で行い、発酵期間は3〜4週間。
その後、細かい澱と共に熟成を行います。
マロラクティック発酵は完全に実施し、熟成中はバトナージュも澱引きを行いません。
熟成後、無清澄で瓶詰め。
2019年の収穫日はルーサンヌ9/22が、グルナッシュ・ブランとグルナッシュ・グリが9/23、クレレット・デュ・ラングドックが10/4。
総生産量は4,000本。
SO2はマロ発酵後に20mg/lのみ添加。
■生産者
MAS D’ALEZON (マス・ダルゾン)
本拠地:フランス・ラングドック
造り手:カトリーヌ・ロック
ドメーヌ・クロヴァロンで成功を収めたカトリーヌ・ロックが 1997 年にフォジェールに購入し新たにスタートしたドメーヌがマス・ダルゾンです。
マス・ダルゾンの畑は 300〜470mの冷涼な場所に位置しています。
AOC フォジェールの栽培区域内で最北端の最も標高の高い場所(470m)であるため、一般的に温暖なラングドックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロ・クリマを享受しています。
ドメーヌは、カトリーヌのもう一つのドメーヌであるクロヴァロンと同様、ビオディナミで栽培が行われています。
醸造においても、全房発酵と野生酵母のみによるナチュラルな醸造を貫いています。
ブドウの収穫はフォジェールの造り手の中でも最も遅く、例年 9 月下旬から 10 月中旬にかけて。
畑は平均樹齢 50 年の古木がメインで、収量は1ha当たり20ヘクトリットルを超えることはありません。