アルテリテ 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
タイプ:Pink (ロゼ)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
栽培:ビオディナミ
度数:11.5%
インポータコメント
いちごのような果実味たっぷりな魅力的なペティヤン。
ミシェルの時代からつくられている人気のロゼペティヤン。
樹齢30年程のカベルネ・ソーヴィニヨン単一で造られるこのキュヴェは同じ畑の同じ品種から造られているのに毎年違う表情をみせてくれます。
全房の葡萄をダイレクトプレスし発酵途中のものを瓶詰。
発酵期間が長く続き、途中発酵がとまってしまったこともあり、ほんの少しだけ残糖が残っています。
赤いフルーツや完熟したイチゴのようにフレッシュでエネルギッシュな果実味に覆われた、魅力的な味わいのペティヤンとなっています。
■生産者
Domine Maisons Brulees (ドメーヌ・メゾン・ブリュレ)
本拠地:フランス・ロワール
2013年9月。
ロワールの偉大なビオディナミスト、ミシェル・オジェの引退はこのドメーヌの新たな門出となりました。
そしてこのドメーヌ・メゾン・ブリュレを新たに引き継いだのはアルザス出身のポール・ジレという男。
彼は元々アルザスでカヴィストとして働いていました。
また2011年まではアルゼンチンでレストランの経営者を行っていましたが、ヴィニュロンになる夢を捨てきれず、フランスに戻り醸造学校に通いながらアルザスのブルノ・シュレールの元で働きました。
その後トゥーレーヌを訪れた際にその土地に魅了され、ミシェルと出会い彼の元で数年間の経験を積むこととなります。
その時の真摯な姿がミシェルに自身のドメーヌを継承させることを決意させます。
ミシェルから受け継いだメゾン・ブリュレの伝統は守りながら、新しいスタイルを加え進化させ、ラベルも魅力的なものに変更しています。
ミシェルが醸造していたエネルギーに満ち溢れたあの液体に、優しさを付け加えたような素晴らしい味わいのワインが生まれました。