タイユムーシュ 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) 50%
Cabernet Franc (カベルネ・フラン) 50%
タイプ:Red (赤)
認証:ユーロリーフ
SO2:無添加
度数:12.5%
インポータコメント
2/3除梗後、12日マセ、12ヶ月バリック熟成。
SO2無添加。
今年だけ、フラン1/2、カベソー1/2で造ったそうです。
ちょっと実験的なワイン。
典型的な赤ピーマン香、ブルーベリー様の果実味、ローストコーヒー系にがみ、こちらも少し寝かせても。
■生産者
Julien Delrieu (ジュリアン・デルリュー)
本拠地:フランス・ロワール
ブルターニュのレンヌ出身 38 歳。
家族はワイン造りをしていなかったが、元々生物が好きで、森に関連する仕事に就きたかった。
しかしその分野の職がなかなかなく、ブドウ畑に出会った時、自分の求めていたもの全て(自然、肉体労働、人との出会い)がそこにあったので、高校出た後、ワインの学校に行き、その後、
生物学の大学にも行き、ボルドーで修業したり、トゥールの醸造学校で勉強したりした。
その頃、ロワールの良さに気づき、共同でロッシュ・セッシュというドメーヌを立ち上げた。
諸事情により 2017 年にロッシュ・セッシュは解散、彼はロッシュ・セッシュから 5ha の畑を引き継いだ。
2018 年が彼のファーストヴィンテージとなる。
ワイン造りは基本亜硫酸無添加で醸造、どうしても必要な時にだけ、瓶詰時に少量添加する。
ピュアな果実味を求め、ナチュラルながらもネガティヴな要素を出したくない彼のワインはクリーンでチャーミング。
今後の変化が楽しみな生産者です。