[6500] ROSE MASSALE 2018 STEPHANE TISSOT / ローズ・マッサル 2018 ステファン・ティソ

9,000円(税込9,900円)

ローズ・マッサル 2018

  国:France (フランス)
 地域:Jura (ジュラ)
 品種:Chardonnay Rose Massale (シャルドネ・ローズ・マッサル)
タイプ:White (白)
 栽培:ビオディナミ
 認証:ユーロリーフ
 度数:14%

インポータコメント
30以上もの区画を操り別々のワインを造るステファンの進化は止まらない!
今度は古いぶどうに着目!
『ローズ・マッサル』とは全てがピンク色で古いシャルドネの一種。
通常のシャルドネに比べ、より濃厚でボリューミー。
とてもアロマティック。
ダイレクト・プレス後228Lの木製樽(15%新樽)で発酵。
そのまま12ヶ月間の熟成。
6区画トータル0,85Haから収穫。


■生産者
STEPHANE TISSOT (ステファン・ティソ)
本拠地:フランス・ジュラ

La vie est BELLE!!=「人生は最高だ!」
で、挨拶が始まるステファンは人生を本気で楽しんでいる陽気な人柄。
ジュラのテロワールを表現するためには一切の妥協、後悔しない造りを心がけている。

1962年に設立したこのドメーヌは、現在3代目のステファン氏が後を引き継いで経営している。
海外のワイナリーでの経験があり、ブルゴーニュ地方ボーヌでも5年に渡り醸造に携わるなど、広い視野の持ち主。
その彼が蔵を引き継いで改革したのが「ビオディナミ」農業の導入。
もともと父の代まで化学物質を使用しない農業を行っていたが、1999年それを大きく進めて、ジュラの大地と気候が生み出す「オリジナリティー」を持ったワインを追求する。
テロワールを明確に伝えようと思えば、どんな近代醸造をもってもぶどう自体の質を上げずしてテロワールのワインを造ることは不可能と悟り、ぶどう栽培を変えた。
ジュラ地方といえば「自然派ワインの総帥」ピエール・オヴェルノワ氏が挙げられるが、彼からも「ジュラを代表する造り手」と賞賛を受けている!!

【土壌】
1000年前の隆起で、ソーヌ川を挟んでジュラは数億年前の土壌が表に出ている。
(ブルゴーニュは平地で石灰質にたどり着くには地下500mまで掘らないといけない!)
アルプスの隆起により、ジュラでは複雑な土壌構成の丘が沢山出来た。
この複雑な土壌から生まれるワインは、例えば「アルボアのシャルドネ」と一言では語れない。
ティソでは、トリアスのマルヌ(青い泥灰土)石灰質土壌はシャルドネ、トゥルソー、ピノ・ノワール、粘土質が多い土壌ではプールサール、サヴァニャンを育てている。

【収穫〜醸造】
ぶどうの収穫は区画ごとに手摘みで行い、醸造も区画ごとに分けて行う。
ほとんどのキュベがフィルターをかけず、亜硫酸は最低限の使用に抑えるなど、人工的に介入しない自然なワイン造りをする。
畑で傷んだぶどうは選果し、未熟果などはカーブで更に選果。
プールサールは蜂などの昆虫が触れただけで破裂してしまう程、果皮が薄いぶどう。
その後は直ぐに除梗作業、タンク上部で手による除梗を行うが、プリプリの完熟したぶどうが、ジュースと共にタンク内に落ちていく。
はじかれた房はスパークリング用として使用される。

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