シスト 2019
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Riesling (リースリング) 50%
Silvaner (シルヴァネール) 50%
タイプ:White (白)
栽培:ビオディナミ
認証:ユーロリーフ
度数:12.5%
インポータコメント
ジェロームとヤンの同級生であるRegis Bardがビオディナミ農法にて栽培した葡萄を使用。
畑はBernardville村に位置し、アルザスでは珍しいシスト(スレート土壌)からなる葡萄を使用。
全量の15%を一週間早く収穫し、マセーレーションを行ったのち、残りの葡萄と同時にプレスをかけた。
熟成のポテンシャルを感じたため、通常のキュベよりも長い熟成期間を設けた。
2品種同時に手摘みでの収穫。
ステンレスで18ヶ月の熟成。
フィルターなし。
■生産者
La Grange de L'oncle Charles (ラ・グランジュ・デ・ロンクル・シャルル)
本拠地:フランス・アルザス
造り手:ルードヴィック・ロレール
当主のジェローム(26歳)は、高校卒業と同時に大工の道へ進むものの、ワイン愛好家であった祖父の影響を強く受け、ワイン造りを志すように。
アルザスのCFPPA(Centre de Formation Professionnelles et de Promotion Agricole:農業の訓練センター)で、ワインの栽培・醸造過程を経て資格取得後、2014年に自信が生まれ育った家にワイナリーを立ち上げます。
彼の大叔父が残した納屋を自分でカーヴへリフォームし、0.5haしかなかった畑は現在6haまでに。
2017年にCFPPAの同級生だったヤン・ビュリーが共同経営者に。
自然と地元をこよなく愛し、土地の個性が強く出るワイン造りを目標に、ビオディナミ栽培を選択。
馬などの動物や自然の力を借りて、ほとんどの時間を畑作業に費やす日々。
「テロワールは品種を量がする」という言葉を強く信じ、作り出すワインには品種をエチケットに記載せず、アッサンブラージュにより土地ごと、区画ごとに醸造。従来のアルザスワインとは異なるアプローチでワインをリリースしている。