ア・ボワール・メティキュルーズ・アンプレシジョン 2018
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Silvaner (シルヴァネール)
タイプ:White (白)
土壌:花崗岩
栽培:ビオディナミ
認証:デメテール
SO2:1mg/l
度数:13.5%
インポータコメント
キュヴェ名は漠然性の中で細心の注意を払うという自分達の働き方を表しています。
暑かった年で発酵中にヴォラティルが急激に上がり発酵を安定させるためフルーリーの酵母を添加し、古樽で熟成しました。
憂いを含んだ麦わら色、セサミの奥からカリンやリンゴ皮の香り、果実味のアタック、心地の良い苦みと塩味感じる硬質なミネラルに長いアフターが続きます。
■生産者
Basile Wehrle (バジル ・ ウェール)
本拠地:フランス・アルザス
Basile Wehrleバジル・ウェールは、アルザスのBlienschwiller村で1992年6月5日に生まれました。
2006 〜 2010年はアルザスの高校で勉強した後、モンペリエの大学に進学。
その後ディジョンの大学に進学、学生時代の間の2015年に妹さんとチリ・アルゼンチンへ旅行。
その時に色んなワイナリーの情報を集めました。
そして2016年と2017年にチリでフランス人のLouis‐Antoineのワイナリーで収穫のお手伝いをします。
Louis‐Antoineは、マルセル・ラピエールでワイン造りを学び、馬で畑を耕しブドウを栽培しワインを造っております。
そこには150年クラスの古い樹齢のブドウがゴロゴロあるそうです。
同時に2016年にはブルゴーニュのDomaine de Chassorneyドメーヌ・ド・シャソルネイで働き、ナチュラルワインの醸造を学びました。
そして自分のワインを本格的に造るため、アルザスに戻ります。
最初は畑を購入する事は無理なので2018年にネゴシアンを設立。
同時に2月から隣の村のDomaine Julien Meyerドメーヌ・ジュリアン・メイエのパトリックのスタッフとして働き始めます。
まだまだ独り立ちには大変ですが、パトリックが沢山助けてくれて徐々に大きく成長する予定です。