ベリーA発光体 2021
お一人1本までとさせていただきます。
国:Japan (日本)
地域:Nagano (長野)
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベリーA)
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:9.5%
生産者より
ラベルデザイン:YUNICO UCHIYAMA
・山形県産のマスカットベーリーAを購入して造ったヌーヴォー。
・開放型のステンレスタンクにて除梗破砕無しの全房セミマセラシオンカルボニック仕込み。
・野生酵母で発酵が始まるのを待つ。
・ピジャージュは行わず、発酵が始まって4日目辺りから酵母を活性化させるため軽めのルモンタージュ。(バケツで軽く上から液体をかける程度)
・1週間程軽めのルモンタージュを行い、それ以降はノンピジャージュ、ノンルモンタージュ。
・発酵終盤で空圧式のメンブレンプレス機にて搾汁し、果汁のみの発酵に切り替える。
・発酵終了後、少しでも旨味を持たせるために瓶詰めまでシュールリー。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、無濾過、無清澄。
・ベリーAのヌーヴォー特有のキャンディ香は抑えつつも、果実味、出汁感、旨味を しっかりと感じる1本。低アルコールなのも飲み疲れはしない。
このワインは10月12日に仕込み始めました。
ベリーAの中にガメイを見たあの日から ボジョレーヌーヴォーと同じ造りでベリーAのヌーヴォーを造ってみたいという思いがありました。
幸いボジョレーの造り手の元で勉強できる機会を得て、ようやく実践できることができました。
出荷日が決まっているボジョレーヌーヴォーを短期間で毎年しっかりと仕上げてくる造り手たちには本当に頭が下がります。
尊敬しかありません。 そんな彼らに敬意を示した1本です。
■生産者
LES VINS VIVANTS (レ・ヴァン・ヴィヴァン)
本拠地:日本・長野
長野県東御市のワイナリー「レヴァン・ヴィヴァン」から初リリース。
2015年に東御市に移住された荻野夫妻。
ピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないナチュラルな栽培をしています。
ワインのリリースはまだ先ですが、今回の2種のシードルがレヴァン・ヴィヴァンの初リリースとなります。
東御産の自社畑のリンゴと購入リンゴを使い、仕込みから瓶詰めまで一切の亜硫酸を添加していない、無濾過、無清澄のピュアなシードルです。
ラベルは、Yunico Uchiyamaさんの個性的でキュートなラベル。