[2160] OKUNOTO ROSSO Riserva 2019 奥野田ワイナリー / 奥野田ロッソ リゼルヴァ 2019

2,400円(税込2,640円)

奥野田ロッソ リゼルヴァ 2019

  国:Japan (日本)
 地域:Yamanashi (山梨)
 品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベリーA) 90%
    Merlot (メルロー) 10%
タイプ:Red (赤)
 SO2:瓶詰め時:50mg/L
 度数:12%

インポータコメント
2019年は山梨県全体にとても厳しいヴィンテージとなりました。
契約農家のマスカット・ベーリー Aとメルローを除梗し醸し後プレス、ステンレスタンクで発酵後、225Lの古樽で12 ヶ月熟成しました。

透明感がありライトなガーネット色、摘みたてのカシスと山ぶどう、湿った土の香り、若々しい酸と穏やかなタンニン、軽やかですが旨味・エキスが感じられる上品な味わいです。


■生産者
奥野田ワイナリー
本拠地:日本・山梨

甲府盆地の東側、山梨県甲州市塩山の旧奥野田地区。
「奥野田ワイナリー」として、多くの人から親しまれるワイナリーがあります。
そもそもここの出発点は、栽培農家がブドウを持ち寄ってワインを醸造する、1962年に設立された共同の醸造所でした。
1989年にそれを現オーナーの中村雅量さんが引き継いだのは、まだ26歳の時だったというから驚きです。

品質の高いワイン造りは、まず納得のいくブドウ栽培から!という事で、ブドウ栽培には古い歴史を持つこの地の、契約農家の方々と納得のいくまで関りながら栽培し、現在まで続く農家さん達との信頼関係を作ってきました。
1996年に自社畑を拓き、自らメルロー、カベルネ ソーヴィニヨン、シャルドネ、デラウェアを植え、今では自社ブドウと契約栽培のブドウの割合は、約半々のようですが、思い通りのワインが造れるようになるまでには10年ほどかかったそうです。
現在は2haほどの、標高も斜度も地質も景観も違う4 ヶ所の畑を所有し、中村さんと奥さんの亜貴子さん、そして数名のスタッフで耕運機も化学肥料も使用せずに、手作業によるナチュラルなブドウ栽培を行い、完熟したブドウから旨味とミネラル感あふれる、クリアーなワインを造っています。

ワインは低価格のデイリーワインから、オーク樽発酵や熟成のスペシャルなワイン。濁った微発泡や甘口のロゼなど、個性あふれるラインナップは、どれも完熟したブドウのナチュラルな味わいを楽しむことが出来、しかも食事に寄りそうワインです。

奥野田ワイナリーには、「奥野田ヴィンヤードクラブ」という会員制度があるのですが、これは奥野田ワイナリーのファンの皆さんに、集いと学びの場所を提供するものです。
栽培だけでなく剪定や畑の1年を通しての畑仕事を体験し、座学の講座も併せて、ワインづくりを学ぶことを目的としています。
自らが畑に立って、中村さんご夫妻やスタッフの方々と一緒に作業をし、学ぶことで、ワイナリーに対しても、ワインに対しても、深い愛情が育っているように思います。
また、ワイナリーの2階にはログハウスのテイスティングルームとショップがあり、予約すればワイナリー見学がどなたでも可能ですので、多くの人が集う奥野田ワイナリーの魅力に、皆さんも触れてみてください。

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