パレリャッチャ 2019
国:Spain (スペイン)
地域:Montsant (モンサン)
品種:Parellada (パレリャーダ) 40%
Garnatxa (ガルナッチャ) 30%
Cabernet (カベルネ) 30%
タイプ:Red (赤)
度数:13.5%
インポータコメント
Garnacha/Cabernet Sauvignon/Parelladaの30/30/40混醸による赤白混ぜこぜレッド。
前年と同様に除梗した白ブドウに全房の黒ブドウを投入。
開放ステンレス槽で野生発酵、古樽とステンレスタンクに分けて熟成。
ボトリング前にブレンドしてます。
ちなみに先行収穫したボックスは冷蔵庫内でカルボニック マセラシオン状態で保存していたとの事。
ブルーベリーやカラントの果実味だけでなく、タバコの葉や土の香りがあり、ワイルドなニュアンスがしっかりと閉じ込められています。
■生産者
Artesano Vintners (アルテザーノ・ヴィントナーズ)
本拠地:スペイン・モンサン
造り手:マイク・シェファード
Artesano Vintners【アルテザーノ ヴィントナーズ】はDON/KIneliを作るAlex Craighead【アレックス・クレイグヘッド】から醸造技術指導を受けながらMike Shepherd【マイク・シェファード】が作る小さな小さなワイナリー。
バルセロナ近郊に住み畑のケアを続けながら試行錯誤を重ねて生まれる全てのワインは未だ二十代のニュージーランド人によるものです。
マイキー(我々は若き彼を親しみを込めてこう呼んでおります)はまだ十代の頃にCambridge Road【ケンブリッジ ロード】のワインに魅せられてワイン作りを始めたのですが、いかんせんランス同様にロジカルなメソッドを苦手としている。
現場で叩き上げられた経験と朴訥な外見がそのまま反映された様な勘だけで仕事をしているような印象があります。
でもだからこそ彼が作るワインには「わざとらしさ」が無い。
テクニカルなイメージを与えない、純然たる旨味だけで勝負出来るワインを作るんです。