[3360] Retour aux Sources 2020 LOUIS MAURER / ルトゥー・オー・スルス 2020 ルイ・モーラー

4,200円(税込4,620円)

ルトゥー・オー・スルス 2020

  国:France(フランス)
 地域:Alsace (アルザス)
 品種:Pinot Gris (ピノ・グリ) 50%
    Riesling (リースリング) 50%
タイプ:
 土壌:シルト(ローム、泥土)混じりのヴォージュ砂岩
 栽培:ビオディナミ
 認証:AB、ユーロリーフ
 SO2:無添加
 度数:13%

インポータコメント
ブラッドオランジを思わせる色合い。
オレンジやピンクグレープフルーツ香り。
柔らかく イージードリンキングな口当たり。
ジューシーな旨味のある口中には、甘さのないグレナデンの ニュアンスが感じられる。
フィニッシュには、上品な酸に引き立てられたごく微かなタンニンとともにイチジクのノートが余韻に広がる。

このキュヴェは、ルイの祖父のアルベールが、祖父の時代にはアルザスでマセレーションのワイン醸造法があったとルイに話をしたことから、アイデアが生まれ誕生したものです。
マセレーションを施して色素を抽出してから、圧搾して発酵させた個性的なワインです。
ルトゥール・オ ー・スルスとはフランス語で「ルーツへの回帰」という意味で、祖父の時代への精神的な回帰 という敬意を込めて命名されました。


■生産者
LOUIS MAURER (ルイ・モーラー)
本拠地:フランス・アルザス

ルイ・モーラーは今年 23 歳になるアルザスでも最も若いヴァン・ナチュールの造り手です。
彼は醸造学校在学中にマルク・クライデンヴァイスとドメーヌ・セルツで研修し、ビオロジック農法のワインへの影響の重要性を学びました。
高校卒業後はカトリーヌ・リスが醸造所を間借りしていたルカ・リーフェルの下で 1 年半修行し、ヴァン・ナチュールについて実践で学びました。
2016 年から実家のドメーヌに参画し、当時 20 歳ながら、家族のワインとは別に、自身 の名前で 3 種類のヴァン・ナチュール(2016 ヴィンテージ)を醸造してデビューしました。

実家のドメーヌは⻑年ビオロジックでブドウ栽培を行っており、2009 年からはビオディナミも導入しているため、 ルイはさらに先に進みたいと考え、ブドウ以外には何も加えないヴァン・ナチュールの醸造 (SO2 も無添加で、必要な場合に限り瓶詰め時に最低限のみ添加する)に挑戦。
ルイはドメーヌの三代目になりますが、ドメーヌの創始者である祖父母も両親も彼の 挑戦を強く後押ししてくれたそうです。

ルイは、カトリーヌ・リスやジャン・ピエール・リエッシュ(二人とも隣村のミッテルベルクハイ ムに住んでいます)、パトリック・メイエと非常に仲が良く、頻繁に会ってワイン造りについて の考えや哲学について意見交換をしています。

ラベルデザインは彼のガールフレンドがデザイ ンしたものだそうです。

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