カノエ 2019

  国:France (フランス)
 地域:Languedoc (ラングドック)
 品種:ソーヴィニヨン・ブラン40%
    ミュスカデル40%
    レンドレイ20%
タイプ:Orange (オレンジ)
 SO2:無添加
 度数:11%

インポータコメント
ナルボンヌから北西約15km、モンテルの粘土石灰質土壌。
全房と手除梗した葡萄をアッサンブラージュし軽くプレス、40日間のマセラシオン、11ヵ月キューヴで熟成後、7カ月間の瓶熟成。

アカシア、洋ナシ、レモンの塩漬けの香り。
口当たりは醸し由来の収れん味を感じますが、徐々に白桃やニワトコ(エルダーベリー)が溢れ出る。
心地よい飲み口。


■生産者
LA SORGA (ラ・ソルガ)
本拠地:フランス・ラングドック
作り手:アントニー・トルテュル

世界ベスト・レストランランキングで偉業の3 連覇を成し遂げたコペンハーゲンの「noma」が唯一オンリストするラングドックの白ワインは3アイテム、その全てがのLa Sorga (ソルガ)です。
パリでもヴェル・ヴォーレや、アガペ、バラタン、シャポー・ムロン、カーヴ・デュ・ロワ、クシュリアンヌからも熱い支持を得ています。

アントニー・トルテュルは元々科学を専攻し、ワインとは無縁の生活を送っていました。
2001年の科学肥料会社の爆破事件を機に科学の限界を感じ、自然を尊重する考えへ転向。
南仏のいくつかのドメーヌで修行をし、醸造に関するプロフェッショナルな知識を得て、25歳の時にネゴシアンとして自身のワイナリーをスタートさせました。
自ら足を運び、厳選した15件の有機栽培農家から葡萄を(シャトー・ヌフ・デュ・パープやサンシニアン、ピック・サン・ルー、フォジェール、アルディッシュなどから)広く買い付けています。
植えられている木は樹齢40年〜110年の非常に古い樹齢ばかり。
造られるキュヴェは29アイテム。
各畑の収量も少なく、ほとんどが少量生産。
彼の醸造哲学はオーセンティックなワイン、自然なワイン造りです。
無農薬、有機栽培の葡萄のみ、亜硫酸不添加もしくはほぼ不添加で醸造し、科学物質は皆無です。


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