[2960] Vivant a Souvi 2021 Le Petit Oratoire / ヴィヴァン・ア・スヴィ 2021 プティ・オラトアル

3,700円(税込4,070円)

ヴィヴァン・ア・スヴィ 2021

  国:France (フランス)
 地域:Rhone (ローヌ)
 品種:Grenache blanc (グルナッシュブラン) 80%
    Viognier (ヴィオニエ) 20%
タイプ:White (白)
 栽培:ビオディナミ
 度数:12.5%

インポータコメント
このキュヴェはロリの恩人でもあるオリヴィエ・サロンとのコラボレーションワインです。
二人は2017年に知り合ったのですが、当時ロリの畑は霜の影響で生産量の70%を失うことになったと言います。
その時にオリヴィエからぶどうを譲ってもらうことでワイン造りを継続することができました。
それから数年が経ち、コラボレーションするに至りました。
「Vins vivants(ヴァン・ヴィヴァン)」は”生きたワイン”という意味でフランスではナチュラルワインを指します。
「スヴィ」はオリヴィエのブドウ畑がある「スヴィニャルグ」の省略です。
これらを掛け合わせて命名しました。
似たエチケットと名前で赤ワインもあります。
テロワールは、白い粘土と砂岩で構成されています。

エキゾチックなノーズにパイナップル、レモンの皮、熟した白い果実の香りがあり、美しい酸のある白ワインです。
飲み頃の温度帯は10°Cをおすすめします。


■生産者
Le Petit Oratoire (プティ・オラトアル)
本拠地:フランス・ローヌ

ロリ・ハオンは、若い生産者でアヴィニョンからそれほど遠くないヴァリギエールに2015年にプティ・オラトアルを設立しました。

ロリはワイン造りを始めるために小さなブドウ畑を探していました。
彼の父親は、すでに有機認証を受けている15haのブドウ畑をEbayで見つけました。(Ebayで見つけるなんて、すごく今っぽいですね)
非常にコストパフォーマンスがよかったので、父親はなんとか返済できるだろうと、息子のために購入を決断しました。
ロリは当初、15haは広すぎると思っていましたが、ポジティブに捉えてチャレンジすることにしました。
ティエリー・フォレスティエ (モン・ド・マリーというドメーヌで日本でも人気) の助けを借りて、彼は最初のヴィンテージから本当に良い結果を残し、生産者としてのキャリアが始まりました。

ロリは有機認証されたブドウ畑でビオディナミを実践しています。
赤ワインではグルナッシュ、シラー、カリニャン、テレ・ノワール、ピックプル・ノワール、サンソー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カラドック、ムールヴェードル、ピノ・ノワール。
白ワインではクレレット、クレレット・ロゼ、グルナッシュ・ブラン、ヴィオニエ、ブールブラン、ルーサンヌと非常に多くの品種を生産しています。
樹齢は約30-60年です。

ブドウ畑を耕すのにトラクターが使われ、収穫は小さな木箱を使用して手作業で行います。
醸造プロセスはキュヴェによって異なりますが、ブドウをそのままキューブに入れ、カルボニックマセラシオンを行うことが多いです。
その後、木製のプレス機で軽くプレスするか、足踏みで潰します。
マセラシオンは短期間で、SO2や化学薬品は全く使用しません。

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