ベリーA 2021
国:Japan (日本)
地域:Nagano (長野)
品種:Muscat Bailey A (マスカット・ベリーA)
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:10%
生産者より
・山形県産のマスカットベーリーAを購入して造ったワイン。
ブドウはベリーA発光体と同じものを使用。
・開放型の木桶発酵槽 (VAT) にて除梗破砕無しの全房セミマセラシオンカルボニック仕込み。 (一部手除梗あり)
・野生酵母で発酵が始まるのを待つ。
・仕込み始めてから1週間程して果汁を出すためにフーラージュ開始。
・フーラージュを開始してから10日程でようやく液面が果帽に達したので、ここからピジャージュを毎日行う。
・仕込み始めてから約1ヶ月後に空圧式のメンブレンプレス機で搾汁。
・プレス後は50OLのフードル (大樽)にて熟成(新樽)。
・8~9ヶ月の樽熟成後滓引きして瓶詰め。
・仕込みから瓶詰まで一切の亜硫酸は添加をしておらず、 無濾過、無清澄。
2020年とはブドウの産地も熱度も違うため印象はやや異なります。
果実味も酸も豊なため、やや硬い印象ですがその分抜栓してからも日持ちはかなり良いです。
5日目あたりから柔らかく馴染んできます。
果実、樽由来の優しい甘い香りはありますが、口に含みと以外とスパイシーな仕上がりです。
■生産者
LES VINS VIVANTS (レ・ヴァン・ヴィヴァン)
本拠地:日本・長野
長野県東御市のワイナリー「レヴァン・ヴィヴァン」から初リリース。
2015年に東御市に移住された荻野夫妻。
ピノノワール、ガメイ、シュナンブラン他、様々な品種を農薬や化学肥料を使わないナチュラルな栽培をしています。
ワインのリリースはまだ先ですが、今回の2種のシードルがレヴァン・ヴィヴァンの初リリースとなります。
東御産の自社畑のリンゴと購入リンゴを使い、仕込みから瓶詰めまで一切の亜硫酸を添加していない、無濾過、無清澄のピュアなシードルです。
ラベルは、Yunico Uchiyamaさんの個性的でキュートなラベル。