[5120] Rosso del Veronese Pario 2018 L’Arco / ロッソ・デル・ヴェロネーゼ パリオ 2018 ラルコ

6,400円(税込7,040円)

ロッソ・デル・ヴェロネーゼ パリオ 2018

  国:Italy (イタリア)
 地域:Veneto (ヴェネト)
 品種:Corvina (コルヴィーナ) 55%
    Rondinella (ロンディネッラ) 35%
    Molinara (モリナーラ) 7%
    Croatina (クロアティーナ) 3%
タイプ:Red (赤)
 度数:16%

インポータコメント
ヴァルポリチェッラ用のブドウには短いアパッシメントをかけ、若干凝縮をさせ、ステンレスタンクで醗酵。
大樽で醗酵中に、同VTのアマローネとブレンドし、合計24カ月以上大樽で熟成させる。

アマローネとヴァルポリチェッラのブレンド比率は1:1で、同量(=ラテン語でパリオ)である。
ヴァルポリチェッラ用ブドウはフレッシュを損なわない程度に、アパッシメントする。
また、アマローネともブレンドするので、凝縮感はかなりあるが、その分、樽熟成も瓶熟成も長い。
しかしエチケットの色通り、リリース直後はワインの色合いも明るく、味わいも同様に明るく赤い果実を感じさせる。


■生産者
L’Arco (ラルコ)
本拠地:イタリア・ヴェネト
作り手:ルーカ・フェドリーゴ

ヴェネトで、誰よりも“神話的生産者”との讃辞にふさわしい、クインタレッリ。
ルーカ・フェドリーゴは、この巨匠に長年ブドウを販売していた栽培農家に生まれ、14歳からクインタレッリのもとで働き、巨匠の身近で栽培醸造を学んだ。
その後独立し、畑を購入しワイナリーを建て、1998年に初VTをリリースする。
アマローネにおいては90日前後の長期のアパッシメントし、熟成もスラヴォニアオークの大樽熟成。
栽培と醸造の両方において、徹底して伝統的。
ただし栽培と醸造を学んだ、クインタレッリがそうであるように、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローのフランス系品種にも可能性を見いだし、ルーカなりの醸造で、ルベオという同地としてはユニークな構成のワインを造り出している。
近年、2014年を境にラルコが造るワインの質が著しく上昇し、当主ルーカに「ジュゼッペ・クインタレッリの再来」との過褒までも寄せられ始めている。

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