エヴィダンス 2019
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Menu Pineau (ムニュ・ピノー)
タイプ:White (白)
SO2:無添加
度数:13.5%
その他:500ml
インポータコメント
遅摘みのムニュ・ピノで、ボトリティスも多く含まれる。
しかし甘口ワインではなく(残糖は少しある)、ドライに仕上げ、更に酸化熟成(補酒をほとんどしない)により複雑な香りをまとう。
■生産者
Les Cailloux du Paradis (レ・カイユ・デュ・パラディ)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:クロード・クルトワ
「奇跡のワイン」とも呼ばれ、フランスに熱狂的な信奉者を持つ、クロード・クルトワ夫妻のワイン。
1995年のファースト・ヴィンテッジ以来、極端なまでの低収穫と、極々一部の例外を除いて醸造・瓶詰めとも亜硫酸塩無添加が生み出すワインは、ショーヴェ、オヴェルノワらに続く純正ヴァン・ナチュールの偉大な始祖作として、世界のワイン生産者に影響を与えた。
クロードの信念は「畑の環境の調和が完全ならば、収穫期が雨でも腐敗果の心配なく、素晴らしいワインができる。
私は醸造家であるよりも、農夫であり続ける」。
その一環として、畑では樹の添え木も、効率的な鉄やコンクリートではなく、周辺の森から自分で切り出したアカシアの木を使う。
醸造は年により30ヶ月ものマセレーションも行う。
熟成には30〜50年ものの木樽も併用。
代表作のラシーヌ・ルージュは一口飲めば、そのあまりの口当たりの優しさと神妙なテクスチャーで、鬼気迫る魔性のワイン。
現在、自社畑面積6.1ha,平均年産24,000本で、クロード夫妻の三男、エティエンヌがラシーヌ・ルージュ以外を担当。