ラヴィ・オン・ローズ 2021
お一人1本まででお願い致します。
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Gewurztraminer (ゲヴェルツトラミネール)
タイプ:Pink (ロゼ)
栽培:ビオディナミ
度数:13.5%
インポータコメント
ダイレクトプレスしたジュースに、厳しく選果した綺麗な葡萄を20%ほど加えて14日間のマセラシオン。
僅かにオレンジがかったやや淡い赤色。
さくらんぼのコンポートや赤いプラムなどの赤い果皮を持つ果実香に、生花の
バラ、ローズヒップやハイビスカスのハーブティー、ポプリ、枯れ葉、腐葉土、鉄分など華やかさや複雑な深みを感じさせる香りが加わります。
僅かに舌先をかすめるガスが感じられ、口中に膨らむ風味は香りからのイメージよりも更にフルーティーでアロマティックな印象を受けます。
ほどよい甘みが熟した葡萄の記憶を思い起こさせながら、バラや濃く淹れたダージリンを想わせる紅茶の気品ある風味、茶葉のようなタンニン、グレナデンなど充実感のある果実の風味など複雑な要素が重なり、奥行きの感じられる味わいです。
■生産者
Laurent Bannwarth (ローラン・バーンワルト)
本拠地:フランス・アルザス
1960年代にコルマールの南にある小さな村、オべルモルシュビールで1960年代に創業。
現当主のステファンは、80年代に父の後を継ぎ栽培をバイオダイナミクスに転換、醸造においてはクラシカルな方法を採用しておりましたが、クリスチャン・ビネーと出会い2007年から自然派ワイン造りに取り組んでいます。
2010年にはジャンマルク・ブリニョが、彼のブドウでワインを仕込んだことから、亜硫酸無添加のワインを主として造るようになっており、2011年からアンフォラを使ったワインも造るなど、とても挑戦的な生産者です。