アベンドロート 2023
国:Austria (オーストリア)
地域:Burgenland (ブルゲンランド)
品種:Welschriesling (ヴェルシュリースリング)
Rosenmuskateller (ローゼンムスカテラー)
Chardonnay (シャルドネ)
Pinot Blanc (ピノ・ブラン)
St.Laurent (ザンクト・ラウレント)
Blaufrankisch (ブラウフレンキッシュ)
Syrah (シラー)
タイプ:Orange (オレンジ)?、Pink (ロゼ)?
土壌:石灰岩と少しの片岩
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:11%
インポータコメント
ブルゲンランドでも、古木が多く、葡萄畑の中でも最高のエリア“Neuberg / ノイベルグ”の葡萄にフォーカスし、そのエリアの葡萄のみを使用。
まさにコピッチにとって重要かつ大事な葡萄のみを使用した白黒葡萄ブレンドワイン。
ABENDROT とは、“夕焼け”の意味。
彼らの湖畔には、ほぼ毎日綺麗な夕焼けがあり、その色合いとワインが似ている為、ABENDROT とネーミングし、ラベルに使用しました。
濁りあるオレンジがかった薄い赤色。
サワーチェリー、ラズベリー、ピンクグレープフルーツ、ルバーブ、赤い花、ハーブの香り。
柔らかなボディで、グレープフルーツとアセロラなどのジューシーな味わいでエネルギッシュなボディ。
生姜のようなスパイスとハーバルな印象も。
柔らかなタンニンも感じられ、エネルギッシュでロゼとオレンジワインの中間のような味わい。
■生産者
ALEXANDER KOPPITSCH (アレキサンダー・コピッチ)
本拠地:オーストリア・ブルゲンランド
作り手:アレキサンダー・コピッチ
オーストリア東部ハンガリー国境に広がるワインの名産地ブルゲンランドの北端ノイジードル・アム・ゼーにて 500 年以上ナチュラル・ ワインの生産に携わる家系。
現当主アレキサンダー・コピッチの父親の代は、ワイン用の葡萄やバルクワインの販売を行い、ボトリングしたワインの販売をしていませんでした。
2011 年、アレキサンダーとマリアにワイナリーを引き継いだ際、従来行ってきた販売を辞め、ナチュラル・ワインの醸造に対する情熱を伝えたいと思い、ワインの醸造・販売を行うようになりました。
総面積 6,2 ヘクタールの葡萄畑は、ルドルフ・シュタイナーの考え方の基、バイオダイナミック農法で持続的な提供ができる様、努力しており、葡萄畑で一番重要にしていることは、“Lots of hand crafting” 殆どの作業ステップにておいて、なるべく機械を使わず、 収穫、除梗などは全て手作業で行われています。
アレキサンダーは、殆どの畑で作業を行い、マリアはビジネスワークを担当しています。
彼らの醸造でのモットーは, “Lowinterventionwinemaking ” 人的介入を最小限に抑え、人工添加物のすべての形態を取り 扱わず発酵に関しては、常に温度制御もなく自然発酵にて行い、殆どのワインにおいて、SO2 無添加、無清澄、無濾過にて生産し ています。
彼らのワインは、果物ではなく、テロワールを表現しています。
土壌、石から香りや味わいに影響し、それは常に繊細で、 決して加工していません。
複雑さ、熟成、誠意、そして魂を持つナチュラル・ワインを作っています。
彼らの地ワインは、“authentisch” (アウテンティッシュ)と呼ばれ、意味は本物のという意味を持ちます。
鮮明なフルーツと多くのミ ネラル、まっすぐで正直なエレガントワインを表しています。
そして、“single vinyard” を表現し、クリアなストラクチャ ー、奥行きの深さ、魅惑的なフルーツと多くのミネラル、ワインを飲む喜びと興奮を多様化しています。
また、オレンジワイン、ペット・ ナットも生産しています。
彼らのロゴは、燕が飛んでいる事を表現し、幸運を運ぶ燕が、皆様へ幸運をもたらすことを願った思いが込められています。