ランジュ・ア・ラ・テール 2022
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Grenache (グルナッシュ)
タイプ:Red (赤)
SO2:無添加
度数:13.5%
インポータコメント
キュヴェ名のランジュとは末っ子の名前で、ラベルは長男と長女が描き上げた、家族の愛が詰まったワイン。
全房のままグラスファーバータンクにてマセラシオンカルボニック。
その後、エナメル製のタンクにて6か月間の熟成。
淡めのルビーレッド。
フレッシュなチェリーなどの可愛らしい赤い果実味に緻密なスパイス感。とても瑞々しく、涼し気で綺麗な酸のため、アルコール度数を低く感じます。
余韻にはさくらんぼのシロップ漬けのような甘やかな余韻が続きます。年々クオリティの高さを感じさせる素晴らしいワイン。
■生産者
Domaine Bartassou (ドメーヌ・バルタソウ)
本拠地:フランス・ラングドック
2018年が初ヴィンテージとなる、ドメーヌ・デュ・バルタス。
農家の家系出身で若い頃よりブドウ栽培に興味を持っていたアントニーと、マルセイユ出身のオウドレーの2人によって立ち上げられたドメーヌ。
彼らは農協でブドウ栽培を行っていましたが、いつかドメーヌを設立し、自分達のワイン造りをするのが夢でもありました。
しかし資金面で問題を抱え、なかなか前進できていなかった彼らの独立を手助けしたのが、モン・ド・マリーのティエリー・フォレスティエール。
2018年に彼らの夢を受け入れたティエリーが、自身の醸造所の一部を貸し、グルナッシュで造り上げたのがファーストヴィンテージの2018ランジュ・ア・ラ・テールです。
2019年には完全に農協から独立し、11ヘクタールの畑を取得。
今後の活躍が楽しみな生産者がラングドックに新たに誕生いたしました。