ミュスカデ・ヌーヴォー 2023
お一人2本まででお願い致します。
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Melon de Bourgogne (ムロン・ド・ブルゴーニュ)
タイプ:White (白)
度数:13%
生産者コメント
ロワールは東西に長いワイン生産地域で、西の大西洋により近い地域は、海洋性気候的。
東の地域では大陸性気候的な傾向が強まる。
2023年、西側のナントの街周辺のミュスカデの地域では、東側に比べてもなお雨が多かったため、ベト病が多く発生した年だった。
セメントタンク醗酵。
ステンレスタンクで1か月ほど落ち着かせる。
11月に瓶詰め。
■生産者
Domaine Landron (ドメーヌ・ランドロン)
本拠地:フランス・ロワール
1940年代以来、ナント近郊ラ・エ・フアスィエール村で栽培家としての歴史を持つランドロン家が、1980年にドメーヌ元詰めを開始。
1999年に、創業者の子息ジョセフ(愛称ジョー)がビオロジックに移行させ、2011年にはビオディナミ認証も獲得した。
ワインと、ロワールの土地への深い愛情がまばゆく輝くその作品は、低い収穫量と僅かな亜硫酸添加で、土地の特性を見事にとらえるジョゼフの真摯な職人肌の賜物。
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌは7ヶ月間しっかりと澱とコンタクトさせ、この地方特有の海洋性角閃岩のテロワールを映す凜々しいミネラルと酸、ほどよい塩気が心地よい。
またフォル・ブランシュ80%、ピノ・ノワール20%、ドザージュわずか5g/Lが生む、しっかりしたガス圧ある辛口ヴァン・ムスーも、杏子とアーモンドのニュアンスと、活力あるミネラル感で非常に人気が高い。
一部のワインには、500Lのアンフォラ醸造も併用、亜硫酸無添加キュヴェ「ムロニックス」も生産する。