ボー・ド・マルヌ (B2019)
お一人1本まででお願いいたします。
国:France (フランス)
地域:Champagne (シャンパーニュ)
品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール) 30%
Chardonnay (シャルドネ) 30%
Pinot Meunier (ピノ・ムニエ) 40%
タイプ:Sparkling (スパークリング)
度数:
インポータコメント
フランス語で「マルヌ河の沿岸」を意味する『ボー・ド・マルヌ』の名前を冠したドメーヌのもう 1 つのエントリー・キュヴェ。
このキュヴェは毎年造られる私の名刺と言えるキュヴェです。
最も複雑で最も完成度の高いアッサンブラージュで造られます。
アッサンブラージュのベースはソレラのリザーブです。
最新の収穫のヴァン・クレールにリザーブをブレンドして、スト ラクチャーを造り、ワインに新しい命を吹き込みますが、常に若干の酸化的な個性を残します。
3つのブドウ品種を組み合わせて重層的な複雑さを作りますが、このキュヴェを造るために約 15 種類のワインをアッサンブラージュします。
ドサージュで複雑さを増加させ、デゴルジュ後の 1 年の熟成で完成しました。
このキュヴェを味わえば味わうほどに好きになると思います。
■生産者
TRISTAN HYEST (トリスタン・イエスト)
本拠地:フランス・シャンパーニュ
メーヌは現当主トリスタン・イエストの両親によって 1981 年に創設されました。
全くのゼロからのスタートでしたが、畑を借りたり、購入したりして1992 年からドメーヌ元詰めを始めました。
ドメーヌはヴァレ・ド・ラ・マルヌの Trelou-sur-Marne トレルー・シュール・マルヌに本拠を置いています。
所有畑は 30 の区画に分かれており、総栽培面積は 9.78ヘクタールで、シャルドネとピノ・ノワール、ピノ・ムニエを栽培しています。
栽培比率はピノ・ノワール 2.32ha、シャルドネ 2.55ha、ピノ・ムニエ 4.91ha となっています。
大部分の畑がトレルー・シュール・マ ルヌにあり、一部の畑は隣村の Passy sur Marne パシー・シュール・マルヌにあります。
ピノ・ ムニエは主に粘土砂岩土壌に、シャルドネは白亜の石灰質の急斜面で栽培されています。
1980 年代に植樹されたブドウ木が主で、一部には 1970 年代に植樹された古木の区画もあります。
1978 年生まれのトリスタンは 20 歳の時から様々なワインを味わって、ワインに対する知見を深めてきました。
栽培と醸造を学んだ後は、シャンパーニュの複数のドメーヌで研鑽し、 2001 年に家業のドメーヌに参画しました。
そして、2003 年から自身のブランド『トリスタン・イ エスト』のシャンパーニュを造っています。
しかし、現在でも収穫ブドウの 6 割をネゴシアンに売却しています。
栽培方法は実質ビオの厳格なリュット・レソで、数年後に HVE(Haute Valeur Environnementale オート・ヴァルー・アンヴィロンヌモンタル)の認証を受ける予定です。
畑では春先に耕耘を行い、その後の生育期には、ワインにテロワールを反映させるために、畝の間の 2 畝ごとに下草を生やしています。