[4640] Under the Plum Tree 2023 Atipico / アンダー・ザ・プラムツリー 2023 アティピコ

5,800円(税込6,380円)

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アンダー・ザ・プラムツリー 2023

  国:New Zealand (ニュージーランド)
 地域:Marlborough (マールボロ)
 品種:Pinot Noir (ピノ・ノワール) 88%
    Pinot Gris (ピノ・グリ) 6%
    Pinot Blanc (ピノ・ブラン) 6%
タイプ:Red (赤)
 農法:有機栽培
 度数:12%

インポータコメント
Rapaura の畑(小石を多く含む沖積砂質土壌)で有機栽培されたブドウは手摘みによって収穫。
畑の中央に植えられたプラムの樹の下で全房のまま足で優しく 破砕され、野生酵母により自然醗酵(同日に収穫し混醸、オーク樽)。
9日後にワイナリーへ移され古いパンチョン樽で 6 か月熟成。
ごく少量の亜硫酸と共にボトリング。
ノンフィルター、清澄剤不使用。

可愛らしいプラムやラズベリーにふわっと香るブラッドオレンジのスパイシーなアロマ。
果実をしっかりと感じ、後半にかけて優しいタンニンと酸が全体のバランスを引き締める。


■生産者
MARATHON DOWNS (マラソン・ダウンズ)
本拠地:ニュージーランド・マールボロ

マラソン・ダウンズは、ジェス・バーンズとニック・ペットが2021年に設立しました。

2人は共にワイン醸造とブドウ栽培それぞれの分野、ワイナリーでフルタイムで働いているため、現在はジェスとニックのまだ小さなサイドプロジェクトである。
マラソンダウンはマールボロのアワテレ・ヴァレーにあり、極少量生産の最小限の人的な介入でワインを造っています。
ジェスの家族はアワテレで120年以上も農業を営んでおり、ジェスはマラソン・ダウンズの畑作業を続けるとこで4代目になる。
所有する農場は400ヘクタールあり、主に羊や牛を飼いながら、適した作物を耕作し、48ヘクタールのソーヴィニヨン・ブランを栽培しています。

2024年、長年の夢でもあったマラソン・ダウンズの区画に自分たちで葡萄畑として耕す予定であり、この区画が確立されれば、すべての工程を完全に自分たちで管理することができるようになり、数年後にはすべてのワインが自分たちの区画から造られることになります。
アワテレ・ヴァレーは、主要なマールボロのサブリージョンより更に南に位置し、このエリアにたどり着くにはウェルド峠を越えなければならない。
産地名の由来となったアワテレ川はマオリ語でアワテレとは流れの速い川を意味します。
この産地のブドウ畑は丘陵と河岸段丘が組み合わさった場所にあり、沖積礫岩の上にローム土壌が広がっています。
そのため土壌は非常に水はけがよく、冷涼で乾燥しており、しばしば風も強い気候風土がこの産地を特徴づけています。
土壌と気候が、この産地での栽培を難しいものにしているが、同時に品質に大きく貢献している。
気候の影響でブドウの果皮は厚く、病害からブドウを守ると共に、ワインにある程度の骨格を与えています。
ブドウの収量は他のマールボロの産地よりも少なめで、ミネラル感が現れる爽やかな酸が特徴のワインを生み出します。

Jess
マラソン・ダウンズで育ったジェスは自分の中にこの土地と深く繋がるものが存在していた。
トライアスロンの世界に飛び込んだものの、故郷がジェスを呼び戻すことになる。
2018年からブドウ栽培の多種にわたる仕事に携わり、現在はワイン醸造の勉強もしています。
ジェスにとってマラソン・ダウンズのワインとは、ここの土地を反映し、アワテレヴァレーについても紹介するものです。
この農場に携わってきたすべての世代が自分の足跡を刻み、ワイン造りは自分自身である。

Nick
最初のヴィンテージは2009年、それ以来ヴィンテージを重ねるために世界中を飛び回ったり、ニュージーランドでもワイナリーでフルタイムの仕事をしたりし、ワイン業界で働いてきました。
ニックにとってのマラソン・ダウンズとは、ジェスと一緒に仕事をすることが一番重要であり、エキサイティングであり、誠実なワインを造ること。
すべてを楽しみながらワインに込められた愛情を伝えること。

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