グルンステイン・ミュラー・トゥルガウ 2022
国:Austria (オーストリア)
地域:Kamptal (カンプタール)
品種:Muller Thurgau (ミュラー・トゥルガウ)
タイプ:White (白)
度数:10%
インポータコメント
カンプタール地区テュルンオイシュティフト村、モラントシュ村のミュラートゥルガウ(角閃岩、片麻岩)を使用。
手摘みで収穫、選果後、破砕し、全房70%、除梗30%で2週間から3週間スキンファーメント後プレスし、ステンレンスタンクにて別々に発酵、シュールリーにて熟成。ブレンドし、ノンフィルターで瓶詰め。
綺麗な黄色。
マスカット、華やかでややトロピカルな香り。
テクスチャーはみずみずしく、口当たりに軽やかさがありますがドライフラワー、アニス、オレンジピールの風味が複雑性を出しほのかなタンニンが優しく全体をまとめており、アフターには花の蜜、ライチの香りががじんわり広がります。
■生産者
Nibire (二ビル)
本拠地:オーストリア・カンプタール
代々続くオーストリア、カンプタールの醸造所で生まれ育ち、14歳から4年間、葡萄栽培と醸造を学校て学ぶ。
その後、シュロス・ゴベルス ブルグなどオーストリーのワイナリーにて研修、2016年~2018年の収穫をヨハンメイヤーで経験し、オーストリアに戻り、両親の醸造所を手伝いながら自分自身のワイン「ニビル」を奥様のユリアさんと一緒に立ちあげる。
ヨセフは、長い期間をかけながら、自由で固定されず、 唯一の方向に進んでいきたいというワイン造りへの思いがあり、太陽の周りを逆方向に長い周期で回っている唯一の惑星「ニビル」を、自分の目指すスタイルと重ね、ワイナリー名としました。
ボトルのロゴは、その昔、カンプタールの周りに住んでいたケルト人のシンボルからとっており、サイクル(自然環境)を意味し、自然は、健康的で持続可能で循環するものという彼の考えを表しています。