ロゼ ペティアン ラ・カーヴ・ス・ルビフ 2016

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Gamay (ガメイ) 60%
    Côt (コー) 20%
    Grolleau (グロロー) 20%
タイプ:Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
 土壌:粘土石灰
 栽培:ビオロジック
 SO2:57mg/L
その他:透明ビンと通常ビンの2種ございますが、中身は同じです。

インポータコメント
ガイヤックのガメイと地元トゥーレーヌのコーとグロローをステンレスタンクで発酵、糖と酵母が残った状態で瓶詰めし3ヶ月熟成後テゴルシュマンしました。
ピンクブラウンの液面に細やかな泡、サクランボ、スモモ、白桃のアロマが拡がります。クリアで溌剌とした果実のアタック、綺麗な酸にチェリーやざくろの可愛らしさを感じた後、ほろ苦さと渋みがアフターを引き締めてくれます。

■生産者
Frantz Saumon (フランツ・ソーモン)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:フランツ・ソーモン


ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がる‘モンルイ’というアぺラシオンは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から甘口までの白ワインを生産しております。
日本ではあまり見かけないAOCですが、M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisを
はじめ色んな生産者がこのAOCの認知度を高めてきました。
そのモンルイの‘フランツ・ソーモン’、2002年から始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からはネゴシアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。
無農薬の農法に興味が有り、やはりシュナンブランに挑戦したいと同じAOCを結果的に選びました。畑で無農薬の仕事はきりがありません。彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態です。予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?
本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取れた葡萄は格別です。

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