グルナッシュ ペティアン ナチュラル ソロロ・ヴィンヤード 2017
国:USA (アメリカ)
地域:Oregon (オレゴン)
品種:Grenache (グルナッシュ)
タイプ:Pink (ロゼ)、Petillant Naturel (ペティアン・ナチュレル)
土壌:沖積土
栽培:バイオダイナミック
醸造:9月29日に手摘みで収穫開始し、空気式でダイレクトプレス。フレンチオーク古樽で3ヶ月熟成後、一度ラッキングし瓶詰め。2018年2月15日にデゴルジュマン。
SO2:無添加
度数:13.1%
その他:ガス圧 3.5bar
インポータコメント
ストロベリー、メスキート、オレンジ、シナモン。
ペティアン・ナチュレルというのは、発酵プロセスをボトルの中に閉じ込めた、いわば生きているワインのエッセンスです。
今年は、アップルゲート・ヴァレーのグルナッシュのみを使って仕込みましたが、おそらく私たちがこれまでにボトリングしたワイン中で、最も純粋にこの場所を表現していると思います。
デコルジュマンは2018年2月15日。つまり今が飲み頃です!
■生産者
MINIMUS WINES (ミニマス・ワインズ)
本拠地:アメリカ・オレゴン
作り手:チャド・ストック
オレゴン発 天才醸造家 ”CHAD STOCK チャド・ストック”の実験プロジェクト「MINIMUS WINES ミニマス・ワインズ」。
「ミニマス・ワインズ」はチャド・ストックのワイン醸造所であり、新しいアイディアの実験場である。チャド・ ストックは、カルフォルニア州立大学で醸造学を学んだ後、数年間他のワイナリーでアシスタントや醸造長を務め 、自然派ワイン造りのコンサルタントをし、2011年に、それまでオレゴン州で行われていたことすべてに“疑問を呈する”目的で「ミニマス・ワインズ」を設立しました。
「ピノ・ノワールがオレゴンのウィラメット・バレーのすべての畑で理想的な葡萄である」とは確信していなかった彼は、他の品種を植えて実験し、オレゴン州やアメリカのワイナリー達がそれまで入手できなかった欧州品種を直接輸入するプログラムを作りました 。
今までとは違った発酵や熟成の容器の使用を探求し、初のアメリカンアンフォラの開発を手伝い、そのアンフォラでワインを造り、オレゴン初の酸膜酵母熟成によるワインを造ったこと、また、オレゴン州に初めてクリの木で作った樽を輸入したことも、その「疑問」や「探求」のプロセスで彼が行ったことです。 「MINIMUS」とは、ミニマム(最小)の意味で、添加物なしでワインを作ること表します。
ワインのほとんどが一度しか造らないキュべであり、すべて意図をもって実験的に造られます。
数字が付与されるナンバーシリーズ、辞書シリーズ、その他があります。