[2240] Loup Garouge 2018 Kevin Henry / ルー・ガルージュ 2018 ケヴィン・アンリ

2,800円(税込3,080円)

ルー・ガルージュ 2018

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
 栽培:ビオロジック
 SO2:30mg/L
 度数:13%

インポータコメント
レヴァンコンテのオリヴィエの下で長年働き19年に正式に独立したケヴィンが造るヴァン・ド・ソワフ。
ガメイを除梗せず醸し後プレス、デキュヴァージュし木樽で2 ヶ月発酵、澱引きしてグラスファイバータンクへ戻し1 ヶ月熟成しました。
憂いあるピンクルビー色、紅 梅や紫蘇、時間が経つとイチゴチョコの香り、ピュアな口あたりに 綺麗な酸、今後更に旨味が前面に出てくる事が予想されます。


■生産者
Kevin Henry (ケヴィン・アンリ)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:ケヴィン・アンリ

ロワールに又、新しい生産者が誕生しました。
Kevin Henry (ケヴィン・アンリ)
1985年10月29日生まれ。
パリ近郊の都市Evryと 言う街で生まれました。
母親一人に育てられお父様を知りません。
生活する為にお店の店員、宅配便の業者、コマーシャル関係等々様々な仕事をしてきました。
ワインの仕事は全く従事した事はありません。
それどころかアルコール関係は殆ど飲まない生活をしておりました。

2008年人生が大きく変わります。
Contreという町でヒッチハイクをしておりました。
その止まった車が Les Vins Contes のオリヴィエでした。
それをきっかけに2008 年のオリヴィエの収穫を手伝い、そのまま2010年までオリヴィエの収穫を毎年手伝うようになりました。
そしてナチュラルワインの美味しさを知り、すっかりワインのとりこになったのです。
2011年~ 2015年はオリヴィエの所を半分、Thierry Puzelatの所を半分手伝う形でワイン造りをしっかりと学びます。
その間に自分の 畑を探し、徐々に自分のワインを造り始めました。
そして2019年10月末で正式にLes Vins Contesを退社して独立しました。

まだまだシュナンブランが0.6haとガ メイ1haの小さな生産者ですが、これから自分のペースでゆっくり生産量を増やす予定です。
彼は全く醸造学校で勉強しておりません。
ケヴィンにどこでワイン造りを学んだのか?の質問に帰って来た答えは「Ecole de Lemasson」、オリヴィエは 師であり父であり兄であります。
それは独立しても変わりません。
どうして最終的に生産者になることを選んだのか?の質問には「お金持ちもお金が無い人も関係なく他人と喜びを分かち合える。そういうワインを造る事によって自分を確認出来る、100%ピュアなブドウジュースが喜びに変わる仕事は 大好きだ」との返事でした。
ぼろぼろの醸造所、自らの手で少しづつ直しながら、自分が納得のゆくワインを作っていく事でしょう。

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