クレマン・ブリュット 2017
国:France(フランス)
地域:Alsace (アルザス)
品種:Auxerrois (オーセロワ) 80%
Riesling (リースリング) 20%
タイプ:White (白)、Sparkling (スパークリング)
土壌:黄土
栽培:ビオディナミ
認証:ユーロリーフ
度数:12.5%
インポータコメント
2017年はアルザス全体的に収量が少なかった。
しかし、5月から9月の収穫まで天気に見舞われたため、酸度は低いものの、健全な葡萄を得ることができ、無添加でワインを醸すのに好条件が整った年。
ベースワイン6ヶ月間フードルにて熟成。
瓶内二次発酵後15ヶ月間熟成。
軽やかなクレマン、フレッシュですっきりとした酸が特徴。
アペリティフから海鮮をつかった冷たい前菜などお勧め。
■生産者
Domaine Gross (ドメーヌ・グロス )
本拠地:フランス・アルザス
当主であるVincentの曾祖父であるHanry Grossが1950年に1.5haの畑を購入。
当時は栽培した葡萄を販売し生計を立てていたが、1965年から祖父のLouis Grossがワインを 造りはじめる。
1980年にVincentの父であるRémy Grossが現在のワイナリーをDomaine Gross設立、畑は2.5haまで増える。
南仏やアルザスのクライデンヴァイスでの研修を終えたVincent Grossが2006年より醸造、栽培に加わり直ぐさまビオディナミ農法を取り入れる。
2010年にVincentが当主に就任。
現在は畑は10haまでに増え、祖父、父、母、 Vincent(現在37歳)の三世代でワインを造り続けている。
畑の多くは粘土、泥土、石灰。アルザストップのミュスカが生産されるGC Goldertを所有している。
品種本来の香りを 引き出しテロワールを最大限に表現すること重要視している。
エチケットはVincentの息子のLouis君と娘のCharleneが描いた。
毎年エチケットのデザインが変わる。