レブガルテン 2018

  国:France(フランス)
 地域:Alsace (アルザス)
 品種:Silvaner (シルヴァネール)
タイプ:Orange (オレンジ)
 土壌:石灰岩・砂岩
 栽培:ビオディナミ
 認証:ユーロリーフ
 SO2:無添加
 度数:14%

インポータコメント
2018年は発芽のタイミングが例年より2週間近く遅く、収穫まで暑い日が続 き例年より1週間近く収穫日が前倒しとなった年。
その為、多くの日照量を獲得する事でフェノールが良く熟し、醸し、発酵には素晴らしいヴィンテージ となった。
70%全房、45日間醸す。
ステンレスタンクで10ヶ月熟成。
澱引きは瓶詰前 まで行わない。

ハーブと黄色い果実の香り。
仄かな残糖感と酸のバランスがよく、アフターに上品な苦みが残るのが特徴的。
当主のVincentいわく3年程寝かせてから飲むのも味わいが落ち着き、旨味があがり、違った表情をみせてくれる。
アルザス語で「葡萄の庭」の意味。


■生産者
Domaine Gross (ドメーヌ・グロス )
本拠地:フランス・アルザス

当主であるVincentの曾祖父であるHanry Grossが1950年に1.5haの畑を購入。
当時は栽培した葡萄を販売し生計を立てていたが、1965年から祖父のLouis Grossがワインを 造りはじめる。
1980年にVincentの父であるRémy Grossが現在のワイナリーをDomaine Gross設立、畑は2.5haまで増える。
南仏やアルザスのクライデンヴァイスでの研修を終えたVincent Grossが2006年より醸造、栽培に加わり直ぐさまビオディナミ農法を取り入れる。
2010年にVincentが当主に就任。
現在は畑は10haまでに増え、祖父、父、母、 Vincent(現在37歳)の三世代でワインを造り続けている。
畑の多くは粘土、泥土、石灰。アルザストップのミュスカが生産されるGC Goldertを所有している。
品種本来の香りを 引き出しテロワールを最大限に表現すること重要視している。
エチケットはVincentの息子のLouis君と娘のCharleneが描いた。
毎年エチケットのデザインが変わる。

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