パブロ・エ・オー・バール・グロロー 2018
国:France (フランス)
地域:Loire (ロワール)
品種:Grolleau (グロロー)
タイプ:Red (赤)
土壌:シスト土壌
栽培:ビオロジック
SO2:醸造の始めのピエ・ドゥ・キューヴに微量。
度数:12.5%
インポータコメント
パブロ・エ・オ・バル、「パブロさんはバーにいる」。
これはあの国際的有名なコロンビア出身の麻薬売人、パブロ・エスコバルの名前とかけたキュヴェ名。
エスコバルは極悪人のコカインディーラーでしたが、フィリップは美味しいワインのディーラーだ、というジョークを込めて。
もともと8 Semaine 1/2になるはずのキュヴェでしたが、アルコール発酵が上手くいかずこのキュヴェは揮発酸が発生。
いつもの8 Semaineとは味わいが全然違うので銘柄も変えることに。
■生産者
PHILIPPE DELMEE (フィリップ・デルメ)
本拠地:フランス・ロワール
作り手:フィリップ・デルメ
ブルターニュの先端ブレストの街で数学者として生計をたてていたフィリップは、ワインに絶大な興味を持っていました。
彼は1度きりの人生だ!と意を決し、大好きなワインのあるロワールのアンジュに。
グリオット、オリヴィエ・クザン、クローなどで修行を積み、多くの人の助けもあって遅咲きの独立を果たしました。
4haの畑で、2006年よりワイン造りを開始。
最初から自然度が高く、スイスイ入っていくようなワインを造りだしています。
元数学者らしく、物事を追及する姿勢は、そのワイン造りに生かされており、自然派ワインの先人達がやってきた方法や成果を基礎におきつつも、一歩一歩前進を続けています。