マイ・フェイヴォリット・シングス 2019
国:France (フランス)
地域:Roussillon (ルーション)
品種:Grenache (グルナッシュ) 80%
Mourvedre (ムールヴェードル) 20%
タイプ:Red (赤)
栽培:ビオロジック
度数:12.5%
インポータコメント
平均樹齢30年ほどのグルナッシュ80%とムールヴェードル20%をステンレスタンクにてそれぞれ約18〜20日間のマセラシオンカルボニック。
樽にて6か月熟成させて瓶詰。
キュヴェの名前は、リュックの好きなサックスプレイヤーのジョン・コルトレーン氏の名曲「Favorite Things」を使用。
エチケットもまさにジョン・コルトレーンをイメージしてデザイン。
まさにリュックの好きなものが全て詰まった、リュックの理想のスタイルの赤ワインです。
■生産者
Le Debit D’ivresse (ル・デビ・ディヴェルス)
本拠地:フランス・ルーション
フランス・ルーション地方、ドメーヌポッシブルのルイックとブーデュモンドのエドワードが築き上げた自由の国(醸造所)、ジャジャキスタン共和国で2017年に初めてワインを醸造し、2018年からはシルヴァン・レスポ―の醸造所、カーヴ・アピコルにてワインを醸造し始めたリュック・デルヴォー。
ドメーヌの名は「ル・デビ・ディヴェルス」。
リュックは現在47歳。
彼の職歴はとても豊かで、約3年の間、マグロやイワシの漁師として働くものの、一度出航してしまうとなかなか家族の元へ戻れず、娘との時間をもっと作りたいとの思いで、レストランの従業員に転職。
7年間レストランで働きながら、ギターやコントラバスの奏者としても活躍。
ちなみにジャンルはジャズとメタルをミックスした音楽のよう。
以前よりワインに興味を持っていた彼は、そこから同じくルーションの醸造家、ジャン・ルイ・トリブレの元で働き、ワイン造りを学ぶ。
10年前より知り合いだったルイックとエドワードの醸造所(ジャジャキスタン)に2017年から加わり、自身のドメーヌを設立。
初のワインを醸造する事となった。
彼のコンセプトは、飲むためのワイン、食べる為のワインを造る事!
それはドメーヌの名でもある「デビ・ディヴェルス=酔いを与えた人」という意味にも込められている。
彼のワインはとてもジューシーで爽やか。
まさに食事と共に楽しむワインだ。
現在は4.5haを所有。
さらにもっと価格を抑えて、食卓でワイワイ楽しめるワイン造りを目指して、彼の新しい船出がスタートした。