シラー・メール・ナチュール 2019
国:France (フランス)
地域:Rhone (ローヌ)
品種:Syrah (シラー)
タイプ:Red (赤)
土壌:粘土石灰
SO2:無添加
度数:14.5%
インポータコメント
イタリアからローヌへ移住して3代目のクリスチャンが息子と共に無農薬栽培で育てたシラー、醸し時のフリーランジュースのみを1日1度のルモンタージュを交えセメントタンクで発酵、そのまま熟成しSO2無添加で仕上げました。
詰まったパープルブラック色、カシスチョコの甘い香り、滑らかな口あたりに自然な果実の旨味を伴ったスパイス、穏やかなエッセンスが織り成す味わいが印象的です。
■生産者
Domaine Benedetti (ドメーヌ・ベネデッティ)
本拠地:フランス・ローヌ
作り手:クリスチャン・ベネデッティ
イタリアから渡って来たお爺様がこの地で10haの畑でブドウ栽培を始めます。
その時代は共同組合にブドウを売っておりましたが、無農薬の時代でした。
お父様の代に代わり、2haだけ残し、他のワイナリーで働く事を選びます。
世の中が化学肥料が当たり前になり、農業の形態が変わってきたからです。
クリスチャンの代になり、この2haをお爺様の時代のように無農薬に戻す事から始めました。
そして最初5.5haを買い足し無農薬ワインを造り始めました。
2001年の事です。
無農薬農家が周りにいない中、たった1人で始めたのです。
2007年に息子さんも会社に入り、ワイン造りを手伝い、少しづつ少しづつ買い増し、今では26haの大きな生産者になりました。
基本的にワイン造りの責任者はお父様のクリスチャン、そして二コラは畑を朝から晩まで守っております。
2010年から二コラがワイン造りも手伝い、丁度お父様から息子さんへの移行期の時です。