オヴム グリューナー・ヴェルトリーナー 2020
国:Australia (オーストラリア)
地域:South Australia (サウスオーストラリア)
品種:Gruner Veltliner (グリューナー・ヴェルトリーナー)
タイプ:White (白)
栽培:ビオロジックを実施する畑
度数:13%
インポータコメント
全体の 50%は全房、野生酵母によってフレンチパンチョン/コンクリート・エッグタンク/アカシア樽で醗酵 (一部はスキンコンタクト)。
エッグタンク (1800L)へとブレンドされ、9ヵ月熟成。
酸化防止剤はマロ醗酵の後に僅かな添加のみ。
ノンフィルター、清澄剤不使用。
2020 年は初年度のスタイルを踏襲し、さらに洗練された見事な出来。
印象的なラベルは BK が敬愛するオーストリアの造り手 「Weingut Emmerich Knoll」へのリスペクトから。
昨年初めてリリースとなり、即座に完売となったことで強烈なインパクトを残したあのワインが戻ってきます。
グリューナーで上質なブドウが手に入ることになった時、醸造家 Brendon Keys / ブレンダン・キースの脳裏に浮かんだのは敬愛するオーストリーの造り手 Knoll。
そこにアデレード・ヒルズで経験を積んできたブレンダンの感性が加わることで出来上がったのは、目をつぶってテイスティングをすると軽い赤~ ロゼを想起させるようなテクスチャーのグリューナー。
スポットが当たるのは酸でも甘みでもなく、スパイス感のスペクトラムと旨味。
■生産者
BK WINES (BK ワインズ)
本拠地:オーストラリア・サウスオーストラリア
作り手:ブレンダン・キース
ニュージーランド生まれのブレンダン・キースは、南オーストラリアのバスケットレンジで、作品を産み出しています。
NZのギズボーンでワインメーカーとしての歩みを始めたブレンダンは、カリフォルニアに移り、かつてオーパス・ワンの醸造ヘッドを務め、その後ロシアンリヴァーヴァレーに自分の名を冠したワイナリーをスタートしたポール・ホブスの元でスキルを磨きます。その後2004年にはポールに乞われアルゼンチンのヴィーニャ・コボスの設立に参加。
またLe Grappin(Andrew Nielson)とブルゴーニュでコラボしたガメイを醸造しました。