コカーニュ 2019
国:Swiss (スイス)
地域:Valais (ヴァレー)
品種:Gamay (ガメイ)
タイプ:Red (赤)
土壌:粘土、片岩
栽培:ビオロジック
SO2:無添加
度数:12.8%
インポータコメント
コカーニュは桃源郷という意味を持つ区画の名前です。
足を踏み外すと何メートルも滑り落ちそうなシストの破片が転がる傾斜畑を上り切った場所にコカーニュと小さな看板が掲げられた小屋があります。
果実のエネルギーがぎゅっと詰まった桃源郷ワイン。
■生産者
CHEROUCHE (シェルッシュ)
本拠地:スイス・ヴァレー
造り手:マルク・バルザン & アンドレア・グロスマン
【Marc Balzan マルク・バルザン】
古典的レストランでの修行の後、フランスとナバラの様々なガストロノミーのレストランで活躍。
その後出身地サヴォワに戻り、1989 年、ジュネーブでメートル・ドテルとして働きはじめます。
仲間のソムリエの影響を受けて、彼はソムリエのクラブの数々の試飲会に参加し、ワインに興味を持ち始め、最終的に、ルイナールのスイス最優秀ソムリエ大会ではファイナリストに選ばれます。
ワインの店舗販売、ワインスクール、葡萄の収穫やワインサロンなどで働きました。
2007 年に栽培学と醸造学を学ぶため、ヴィルヌーヴ(VD)でワインワーカーの職に付き、ブドウ園とワイナリーですべての作業を担当。その後、自然醸造のパイオニア"Mythopia (ミトピア)"にて栽培長を務める。
【Andrea Grossmann アンドレア・グロスマン】
チューリッヒ地方で育ち、教師になるための訓練を受けたアンドレア。
大学の最終学期中に、ワインメカーで人生初の仕事をしました。
そこは"ラヴォーブドウ園"で、ローザンヌに 10 年も留まるきっかけとなります。
ローザンヌでは、様々な畑やセラーで働いたりバランスをとるためドイツ語や絵を教えたりしていましたが、次第にワイン造りへのプロジェクトが膨らみ、自分のワインを造りたいという意欲が芽生えました。
【二人の出会い】
2007 年の収穫期間に二人は出会い、直ぐに将来自分たちの畑で一緒に働くことを決心。
マークはその後 2 ヴィンテーをバイオダイヴァーシティと自然醸造のパイオニア"Mythopia(ミトピア)"にて栽培長として働き、2010 年に FULLY の畑0.6 ヘクタールと Ayent の畑 0.7 ヘクタールを取得し、シェルッシュのデザインをアンドレアが担当してワイナリーが生まれました。