[3120] Concubine Rose 2021 Georg Lingenfelder / コンクビーネ・ロゼ 2021 ゲオーグ・リンゲンフェルダー

3,900円(税込4,290円)

コンクビーネ・ロゼ 2021

  国:Germany (ドイツ)
 地域:Pfalz (ファルツ)
 品種:Spatburgunder (シュペートブルグンダー)(ピノ・ノワール) 95%
    Dornfelder (ドルンフェルダー) 5%
タイプ:Pink (ロゼ)
 度数:12%
その他:1000ml

インポータコメント
「コンクビーネ(Concubine)」は、昔ドイツの王族の間で「第二の妻」 を指す言葉として使われていた。
戦力結婚が一般的だった当時におい て、本命の女性は大抵「第二の妻」の妻だった。
そしてそういった女性は大抵庶民だった。
カジュアルなワインだけど、そこには強い想いが詰まっているという意味でこの名前が付けられた。


■生産者
Georg Lingenfelder (ゲオーグ・リンゲンフェルダー)
本拠地:ドイツ・ファルツ

デニス・ウォルフの従兄弟でもあるゲオーグ・リンゲンフェルダーの家族はこの地 で500年前からブドウを栽培している。
また、3世代前からこのワイナリーでは不介入主義が貫かれており、化学製品や培養酵母が使用されたことは一度もなく、補糖や補酸もしてこなかった。
畑こそが全てを生み出すものという考えの元、なるべく重機を畑に入れない工夫も代々施されてきた。
そんな家族の現当主となったゲオー グは、父親のラインナップとは別に独自のワインを造り始め、2021年に最初のビンテージをリリースした。
直接話して感じるゲオーグと他の多くのドイツ生産者の異なる点は、彼にドグマティックな要素が感じられないところだ。
本人も言うように「ワインメイカー」 ではなく、自然のプロセスのエスコートをしている管理人のような感覚はゆったりしている彼の話し方から伝わってくる。
家族代々自然を尊重したワイン造りを続けてきたからか、新参者に感じられる気張りや焦りのようなものは感じられずとてもリラックスしている。
彼が造る優しい味わいのワインには、まさに土地の個性と彼のパーソナリティが刻み込まれている。

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