ロゼ・ドグマ 2021
国:Austria (オーストリア)
地域:Burgenland (ブルゲンランド)
品種:Blaufrankisch (ブラウフレンキッシュ)
タイプ:Pink (ロゼ)
土壌:ローム
栽培:ビオディナミ
SO2:無添加
度数:13%
インポータコメント
ドグマ(独創、独善の意。スタジオ撮影や SFX を禁止したデンマーク映画界の“Dogma”ムーヴメントからの インスパイア)は、ビオディナミで耕作されたブドウを用い、醸造及び熟成の過程で一切何も加えず取り去ることもしないワイン。
また、良い意味でどこにもない独創的な意味を込めて“dogma”を使用。
濁りがあるスイカのような明るい色。
ラズベリー、プラム、ザクロ、ハーブ、スパイスのアロマ。
滑らかで柔らかかつ、しっかりとした果実味ボディと 少しのチャーミングさ。心地良い酸と様々なベリーと余韻にほのかな乳酸のニュアンス。
■生産者
PITTNAUER (ピットナウアー)
本拠地:オーストリア・ブルゲンランド
作り手:ゲアハルト・ピットナウアー
ピットナウアーは、自分が愛飲していたワインの中に、一貫性や共通のテーマがあることに気づくまでは、栽培理論なしでワイン造りを行っていました。
もし、彼が自分の飲んでいるワインがビオディナミで造られていることに気づいていたとしたら、彼のワイン造りは、もっと早く変わっていたことでしょう。
年月が経ち、ビオディナミのことを知ったピットナウアーは、妻のブリジットとともに、15ha(半分は自分のもとで半分は借りた土地)を生きたワインを造るために、独自のオーガニック精神で手入れをはじめます。
堆肥を与えるところから収穫までのすべての作業はマニュアル通りに行われ、カレンダーはなく、彼をあせらせるものは何もない。
ブドウの完璧な成熟がもたらす味わい。
きれいなブドウを選んで、ヴィンテージのコンディションに応えたワイン造りをセラーで行っています。
空気式圧搾機、温度調節付きのスチールタンク、そしてポンプなど最新技術。
彼の造るワインは、ピュアでフレッシュな果実味が特徴です。
ピットナウアーは、それぞれのブドウ品種がもつ、わくわくするような、ユニークな声やテロワールがはっきりと聴こえてきそうなワインを造っています。