キュヴェ・ヴァイス 2020
国:Germany (ドイツ)
地域:Rheinhessen (ラインヘッセン)
品種:Huxelrebe (フクセルレーベ) 50%
Scheurebe (ショイレーベ) 8.5%
Muller Thurgau (ミュラー・トゥルガウ) 33%
Riesling (リースリング) 8.5%
タイプ:Orange (オレンジ)
度数:10%
インポータコメント
ラインヘッセンエリアのぶどうを手摘みで収穫。
選果後、フクセルレーベ、ショイレーベは、5日間、全房でセミMC。
その後プレ スし、グラスファイバータンクへ移し、発酵熟成。
ミュラー・トゥルガウとリースリングはダイレクトプレスし、ステンレスタンクにて発酵熟成。
それぞれ、シュールリーにて11カ月間熟成。
ブレンドし、ノンフィルターで瓶詰め。
麗でクリアー、ほんのり濁りも垣間見られる黄金色。
レモン、シトラスといった爽やかな柑橘系の香りや黄桃、ハチミツ、金木犀の香りが特徴的。
ハチミツレモンや時間と共に酸化から感じられる日本の梅感。
やや高めの酸味や塩味といったミネラル感が身体に馴染む味わいで心地よい。
■生産者
Dominik Held (ドミニク・ヘルド)
本拠地:ドイツ・ラインヘッセン
1604年から代々続くドイツ、ラインヘッセンの醸造所で生まれ育ち、高校を卒業後、ドイツの伝統的なワイナリー2か所で見習いとしてぶどう栽培や醸造を経験。
その経験により、ワインに徐々に興味を持ち始め、ぶどう栽培と醸造学を本格的に勉強するために、ガイゼンハイム大学へ進学。
ガイゼンハイム大学在学中にオーストリアのクラウス・プライジンガーのワインに出会ったことが転機となり、そこからナチュラルワインに目覚める。
大学卒業後、さらにナチュラルワインを知りたいと思うようになり、ナチュラルワインの若き醸造家のメッカと言われているオーストリアのゴルズへインターンとして修行し、その後、2019年に父親の畑を借り、自分のブランド、ドミニクヘルドのワインを造り始める。