バルデラグンデ セミ・ドゥルセ 2022
国:Spain (スペイン)
地域:Castilla (カスティリャ)
品種:Verdejo (ヴェルデホ) 50%
Viura (ヴィウラ) 50%
タイプ:White (白) 、やや甘
栽培:ビオ
度数:10%
インポータコメント
アルコール10%でほんのり甘口の香り豊かなワイン。
早めに収穫したヴィウラから青リンゴのような風味を、遅摘みのベルデホからはメロンやパイナップルの風味をもたらしている。
自然に冷却させることにより残糖が残り、ぶどう由来の自然な酸がフレッシュ感を与えてくれ、味わいのバランスが取れている。
気軽に楽しめるワイン!
前回ヴィンテージに比べやや甘さが増しました。
■生産者
BODEGAS PEDRO ESCUDERO (ボデガス・ペドロ・エスクデーロ)
本拠地:スペイン・カスティリャ
首都マドリードから北西200km足らずに位置するルエダ地区は、薫り高い白ワイン品種ヴェルデホで知られる産地だ。
一塊にまとまったこの産地に赴いてみると、実は2つの異なる土壌が存在することが分かった。
ひとつは粘土砂質土壌。
この土壌からは決して高品質なワインは生まれないという。
もう一つはこのボデガの畑の存在する、畑一面直径5-7cmの石で覆われた土壌だ!
このボデガで中心的な役割を果たすディエゴによれば、ルエダの栽培家の殆どは、定期的な農薬や薬剤の散布を行っているという。
そんな中にあって、ビオ栽培を貫き高品質なワイン造りにまい進するエスクデーロ家の姿は頼もしい。
スペインでは、栽培・醸造・マーケティング・販売が分業されているのが一般的ななか、栽培から販売まで一貫して自身で行う完璧主義一家でもある。
彼らの造り出すワインは、”純粋”の極致!どこまでも”ピュア”で、オレンジ、メロン、ハーブなどの爽やかな風味が漂う。