[3200] Nous deux 2022 Face B / ヌ・ドゥー 2022 ファス・ベー

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ヌ・ドゥー 2022

  国:France (フランス)
 地域:Roussillon (ルーション)
 品種:Macabeu (マカブー)
    Grenache blanc (グルナッシュ・ブラン) 70%
    Grenache Gris (グルナッシュ・グリ)
タイプ:White (白)
 土壌:シスト、年度石灰質
 栽培:ビオロジック
 度数:12.5%

インポータコメント
樽醗酵、半年間樽熟成。

品種構成としては主体のマカブーに、グルナッシュを少量加えた(=
Engrenaches)、エントリーレベルのキュヴェ。
シンプルな造りながらFace Bの、清涼感とかすかな南の果実味を感じさせるスタイルがよくわかる。
2022VTより、名称を「Engrenaches」から「Nous deux」へ変更してリリース。


■生産者
Face B (ファス・ベー)
本拠地:フランス・ルーション

「B面(=Face B)曲はヒット曲ではなく、発見の喜びをもたらす隠れた名曲であると同時に成熟と忍耐の末に訪れる第二の人生の具現化でもある。」

リヨン出身のセヴランがカルス村でワイン造りを始めたのは、2016年のこと。
それ以前はCAVB(ブルゴーニュ原産地・生産者組合)に8年間勤めていたが、彼の最初のワイン造りを体験したのもカルス村で2004年のことで、ブルゴーニュにいる間も定期的にカルス村での収穫に参加してきた。
最終的に自身のワイン生産地としてカルス村を選んだ決め手となったのは、地域一帯の人間関係、友情に強く惹かれてこの地に落ち着いたのだという。
8haの畑はバイオロジック栽培で管理されておりセラーは熱い石壁の地上セラー。
全ての醸造は自然酵母で、マセレーションは全体的に短く淡く。
そして翌年の春には瓶詰をすることが多い。
年によってはやや青い酸を感じることもあるが、清涼感を伴った南仏ワインとして、他には見当たらないバランスに仕上がっている。
ラシーヌ初輸入の2021VTは雨の多かった年で、際立った酸の傾向が特に強かった。

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