[3040] Saisons episode 2 2023 Domaine La Chance / セゾン エピゾード2 2023 ドメーヌ・ラ・シャンス

3,800円(税込4,180円)

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セゾン エピゾード2 2023

  国:France (フランス)
 地域:Loire (ロワール)
 品種:Cabernet Franc (カベルネ・フラン)
    Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)
タイプ:Pink (ロゼ)
 栽培:有機農法
 SO2:19mg/hl
 度数:13%

インポータコメント
セニエ法式のカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンのロゼワインをブレンド。
ブドウの皮の質感を保つため、数時間のマセラシオン。
ステンレスタンクで熟成。ブドウ畑はモンソローのブルネ地区とチュルカンのヴィニョー地区に位置し、粘土石灰質の土壌にあります。

赤果実のアロマとバーブのニュアンス。
フレッシュで引き締まった味わいがあります。
美しい余韻のあるとても均整の取れたワインです。


■生産者
Domaine La Chance (ドメーヌ・ラ・シャンス)
本拠地:フランス・ロワール

2020年に設立されたこの6.5ヘクタールのドメーヌは、ロワール川を見下ろすモンソローとチュルカンに位置しています。
生産者のジェロームとクリスティーヌは、金融やマーケティングなどの異なる分野でのキャリアを経て、情熱的なワイン愛好家から本格的なワイン生産者へと転身しました。
彼らは、引退したワイン生産者から土地を引き継ぎ、シャトー・イヴォンヌのマチュー・ヴァレとドメーヌ・デ・ロッシュ・ヌーヴのティエリー・ジェルマンという尊敬を集める生産者のもとで研鑽を積みました。
テロワールは、主にチューロニアンとセノマニアンの地層からなる粘土石灰質土壌が特徴で、シルトと粘土層の微妙な違いが見られます。
2キロメートルの範囲内に8つの区画があり、多様な微細気候を生み出しています。シュナン、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンを栽培し、全ての区画は有機農法で管理されています。
ブドウは手摘みで収穫され、畑とワイナリーで厳密な選果が行われます。
彼らの醸造哲学は、テロワールとヴィンテージの個性を最大限に引き出すことに重点を置いています。
土着酵母での自然発酵、最小限の亜硫酸塩の使用、プノマティックプレスでの優しい圧搾など、介入を抑えた醸造を実践しています。
マロラクティック発酵後または瓶詰め前にのみSO2 を添加し、ワインの自然な表現を尊重しています。
彼らのワインは、フレッシュさと優雅な口当たりが特徴です。
ロワールの高貴なテロワールを表現しつつ、エレガントで繊細な味わいを追求しています。
単一品種のニュアンスを理解することから始まり、テロワールの複雑さ、そしてヴィンテージの個性をワインに反映させることを目指しています。
初心者から愛好家まで幅広く楽しめるように造られていますが、同時に複雑さと奥行きも備えています。
気象学者の友人の力を借りながら霜、雹、熱波、干ばつなど、気候変動などの課題に対して忍耐と創意工夫を持って対応し、品質を追求し続けています。
気象学と気候学への深い関心は、今後のワイン造りに大きな影響を与えると思われます。
ドメーヌ・ド・ラ・シャンスは、伝統的なロワールのテロワールと現代的なアプローチを融合させた、新世代のロワールワインを体現しています。
環境への配慮、テロワールへの敬意、そして品質への妥協のない追求姿勢が、彼らのワインに独特の個性と魅力を与えています。
気候変動の課題に直面しながらも、情熱と知識を持って取り組む彼らの姿勢は、今後の発展が大いに期待される生産者であることを示唆しています。
すでにガイド「ベタンヌ・エ・ドゥソーヴ」の2025年版にも名を連ねています。
ロワールワインの未来を担う重要な生産者として、今後の成長と進化が楽しみです。

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