ラントラヴィヌーズ 2023
国:France (フランス)
地域:Languedoc (ラングドック)
品種:Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン) 44%
Mauzac (モーザック) 27%
Chasan (シャサン) 14%
Muscat blanc a petits grains (ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グラン) 9%
Terret Bourret (テレ・ブーレ) 6%
タイプ:Orange (オレンジ)
SO2:無添加
度数:11.5%
インポータコメント
ペズナ、カルカソンヌとカステルレンのヴィラフランシャン堆積層と石灰岩砂地。
ソーヴィニヨン・ブラン44%、モーザック27%、シャサン14%、ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グラン9%、テレ・ブーレ6%。
収量:26hl/ha。
除梗した葡萄をアンフォラとタンクで21〜65日間マセラシオン、9ヶ月間タンクで熟成。
プラムと洋梨の香り。
わずかに還元的な香りが立ち上りますがすぐに白果実の香りへと変化します。
芳醇で長く複雑なアロマ、美しいタンニンの骨格。
優れた熟成ポテンシャル!
名前の由来は「静脈注射」のフランス語をもじったもの。
■生産者
LA SORGA (ラ・ソルガ)
本拠地:フランス・ラングドック
作り手:アントニー・トルテュル
世界ベスト・レストランランキングで偉業の3 連覇を成し遂げたコペンハーゲンの「noma」が唯一オンリストするラングドックの白ワインは3アイテム、その全てがのLa Sorga (ソルガ)です。
パリでもヴェル・ヴォーレや、アガペ、バラタン、シャポー・ムロン、カーヴ・デュ・ロワ、クシュリアンヌからも熱い支持を得ています。
アントニー・トルテュルは元々科学を専攻し、ワインとは無縁の生活を送っていました。
2001年の科学肥料会社の爆破事件を機に科学の限界を感じ、自然を尊重する考えへ転向。
南仏のいくつかのドメーヌで修行をし、醸造に関するプロフェッショナルな知識を得て、25歳の時にネゴシアンとして自身のワイナリーをスタートさせました。
自ら足を運び、厳選した15件の有機栽培農家から葡萄を(シャトー・ヌフ・デュ・パープやサンシニアン、ピック・サン・ルー、フォジェール、アルディッシュなどから)広く買い付けています。
植えられている木は樹齢40年〜110年の非常に古い樹齢ばかり。
造られるキュヴェは29アイテム。
各畑の収量も少なく、ほとんどが少量生産。
彼の醸造哲学はオーセンティックなワイン、自然なワイン造りです。
無農薬、有機栽培の葡萄のみ、亜硫酸不添加もしくはほぼ不添加で醸造し、科学物質は皆無です。