[9280] Pierra Menta 2022 Jean Yves Peron / ピエラ・メンタ 2022 ジャン=イヴ・ペロン

11,600円(税込12,760円)

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ピエラ・メンタ 2022

  国:France (フランス)
 地域:Savoie (サヴォア)
 品種:Gringet (グランジェ)
タイプ:White (白)
 度数:10.5%

インポータコメント
シスト土壌。
マセラシオンカルボニック14日間。
300Lの樽で12ヶ月の発酵と熟成。

黄みがかった黄金色。
ベルガモットなどの青い柑橘や黄柑橘、プラムや黄桃といった黄色果肉の果実に、芳醇な蜂蜜やりんごの蜜、柑橘ピールや内皮のほろ苦さ、フレッシュハーブやドライハーブが調和する、複雑で奥行きのある香りが漂います。
角の取れた柔らかな口当たりで、しなやかに喉へと流れ込みます。
柑橘を皮ごと搾ったような爽やかさと、熟したプラムから滴り落ちる果汁のようなシズル感が寄り添い、たっぷりとした旨みが重なり合って、ほどよくリッチで緻密な味わいが口中を満たします。
香り高く爽やかな柑橘と芳醇な蜜の風味、ハーブのニュアンスが溶け込みコク深く充実感があり、アフターにかけて仄かにミルクティーを想わせるまろやかさが現れます。
優しい印象の中に複雑性や気品が感じられ、長く尾を引く高貴な余韻をお楽しみいただけます。

*Gringet(グランジェ)について知る人ぞ知るサヴォワ地方の土着品種で、大半はAyse村で栽培されています。
現在の総栽培面積は約22ha、その半分近くの10haを今は亡きドミニク・べリュアール氏が所有していました。
かつてグランジェは300haほど栽培されており、べリュアール家も代々35ha所有していたようです。
1970年代から80年代にかけてのグランジェは単位収穫量150〜200hl/haと大量生産されるのが一般的で、そのため全く個性のかけらもない、美味しくないワインだけが市場に流通していました。
ドミニク・べリュアール氏は優れたテロワールの区画だけを残して畑を売却、有機栽培に切り換え適正な収穫量に抑えた結果、アロマティックでありながら、品が良く伸びのある酸と豊かで複雑な果実感、全体的に硬質感を身にまとっている独特な個性のワインを生み出すことに成功しました。
ジャン・イヴ・ペロンがグランジェに興味を抱いた契機も、まさにドミニク氏が造ったワインを飲んだことがきっかけであり、優れたグランジェは一度でも飲んだ人にとって忘れ難いもので、実に素晴らしい品種だと思います。
ジャン・イヴは、ドミニク氏のセレクションマサルで年月をかけてグランジェの穂木を育て、2017年から自分の畑へ植樹を開始しました。
その場所は標高400mから550mに位置するBarrieux、CotillondesDames及びGrandeJourneeと同じエリアの3区画で、真南向きと南東向きの日当たりの良い、乾燥する傾向のある土壌に限定しています。


■生産者
Jean Yves Peron (イ・ヴィチーニ・バルベーラ)
本拠地:フランス・サヴォア

ジャン=イヴ・ペロンは2004年からサヴォワのアルベールヴィルでマセラシオンを行う醸造を主にワイン造りする生産者です。
彼は90年代にエノログの学校に通い、その後はアルデッシュ県コルナスのティエリー・アルマン、アルザスのジェラール・シュレールの元で働き、その他にはアメリカやニュージーランドでも経験を積んだ後、2004年独立に至ります。
マセラシオンに関する豊富な知識と経験や高度な技術を駆使して、2011年以降はサヴォワ県内で育つイタリア品種も取り入れ、現在毎年約16キュヴェを造り出すフランス国内では唯一無二と言っても過言ではない生産者です。
イタリア品種に関しては、2017年に現カーヴを建設後、醸造規模を拡大しイタリア現地のアスティとカザーレ・モンフェッラートの葡萄も扱い”i Vicini”というネゴシアンシリーズも並行して醸造を行っています。
とても面倒見が良く穏やかで、話すことが大好きな印象を受けます。
ワイン造りに関しては極力その年の特徴とテロワールが表れるよう自然に大きなリスペクトを払いつつ、長年の経験を元に常にロジカルで科学的なアプローチをします。
この仕事を20年近く続けていても、毎年のように躊躇なく新しい試みをする探究心、そして彼の様相とその研究的な考え方は、一種のサイエンティストのように感じられます。

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