ミストラル 2024
国:France (フランス)
地域:Ardeche (アルデッシュ)
品種:Syrah (シラー)
タイプ:Red (赤)
栽培:
SO2:無添加
度数:14%
インポータコメント
中程度よりやや濃いめのムラサキがかったルビー色。
煮つめたブルーベリージャム、墨汁や森の香りにクローヴのようなエピス感。
滑らかな口当たり、繊細でウエットなタンニン、涼やかな雰囲気をまとい、余韻もしなやかに続く。
抜栓3日目も何の遜色もなく楽しめる安定した酒質。
■生産者
Coteaux de la pote (コトー・ド・ラ・ポット)
本拠地:フランス・アルデッシュ
人生の転機と方向転換のために、ジョナサンは2017年にDesaignes(デセーニュ)に移り住み、パートナーのオードとワイン生産事業を立ち上げました。
2019年から2022年にかけて、2.5ヘクタールの土地にブドウの樹を植えます。
すべてのブドウの樹がフル生産される頃には、年間80ヘクトリットルのワイン(約1万本)を生産することを目指しています。
ブドウ品種の選択は簡単でした。
彼の好きな品種、ピノ・ノワールとガメイがテロワールに適していることがわかりました。
白は思い切ってピノ・グリを選択。
このテロワールではめったに使われませんが、花崗岩の土壌によって、より品種の個性が引き立つだろうとふみました。
ブドウの樹はすべて標高500〜600メートルの丘の斜面に植えられ、ゴブレまたはコルドン・ド・ロワイヤ方式で剪定されます。
畑には、発酵エキス、煎じ薬、浸漬液、エッセンシャルオイルのみを使用。
硫黄と銅の散布は行っていません。
手摘みで収穫をし、土着酵母を使って発酵させる。
発酵と熟成はcuvesgres(ジャー)で可能な限り自然に行います。
清澄、濾過は一切行いません。
私たち(SOU)は、取引を始める前に二度彼らを訪れています。
一度目は、22年ヴィンテージが仕上がる前の2023年4月でした。
まだカーヴも完成しておらず、小屋のような場所でステンレスタンクを用いて醸造をしていました。
21年にほんの数量の葡萄を用いて醸造をしましたが、彼らがいう初ヴィンテージとは2022年。
600本のワインを完成させ地元の人達に販売をしました。
2023年ヴィンテージは2500本程のワインが完成する予定でしたが、ミルデューにより畑が全滅してしまい、信頼のおける生産者からの買い葡萄でワインを仕込むことになりました。
二度目の訪問は、2023年10月でした。
その頃には立派なカーヴが完成しており、念願のジャーで、購入した葡萄を醸していました。
日本初リリースとなる2023年ヴィンテージは、ネゴスキュヴェとなりますが、ジョナサンの繊細な感性が光る素晴らしい味わいです。
是非お楽しみになさってください。