アート・テッラ クルティメンタ 2017
国:Portugal (ポルトガル)
地域:Alentejo (アレンテージョ)
品種:Antao Vaz (アンタン・ヴァズ) 50%
Arinto (アリント) 40%
Viognier (ヴィオニエ) 10%
タイプ:Orange (オレンジ)
栽培:リュット・レゾネ
醸造:天然酵母を使用、ステンレス・タンク(3週間のスキン・コンタクト)。フレンチ・オーク樽にて6カ月熟成。部分的にMLF。
度数:12%
インポータコメント
フレッシュオレンジの香りに、ミントやシナモンのニュアンスが感じられます。
フレッシュな酸とミネラル、クリーンな果実味、滑らかなタンニンのバランスが心地よい。
■生産者
Casa Agricola Alexandre Relvas (カザ・アグリコラ・アレクシャンドレ・レウヴァス)
本拠地:ポルトガル・アレンテージョ
造り手:アレクシャンドレ・レウヴァス
環境を大切にしたワイン造り。
コストパフォーマンスの高いワインを造るだけでなく、環境を大切にする事も理念にもっており、環境保全型農法を実施しています。
昔のポルトガルでは、農業や交通の手段としてロバがたくさん飼われていました。
しかし、機械の発展によりロバ達の役目は機械にとって代わられ、今では絶滅の危機に瀕しています。
そこで、アレクシャンドレ・レウヴァス社では現在ワイナリーの土地にロバのコロニーを作ってロバを飼い、繁殖しています。
初めは3頭だったロバが今では11頭に。
また、アレクシャンドレ・レウヴァス社では1998年〜19999年の間に10万本も植樹しました。
その理由、一つには樹皮CO2削減。
コルクは伐採して作るのではなく、樹皮のみを剥いで樹皮から作られます。
そして、樹皮を剥いだ樹は剥ぐ前の5倍のCO2を吸収すると言われています。
また、1トンのスクリュー・キャップを作るのに10キロの二酸化炭素を排出するのに対し、1トンのコルクを作るには2.5キロのみと言われています。